- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893259837
作品紹介・あらすじ
あついあついひが、もうなんにちもつづいています。うさぎのぴょんはぐったり。みんなもうんざり。とうとうおこったぴょんは、おひさまのところへでかけます。「やいおひさま!まいにちまいにちあつくするのはやめてくれ!」すると、おひさまは…。
感想・レビュー・書評
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恨めしい気持ちはわかるけど、
ぶつけていい言葉じゃなかった。
間違って、後悔して、謝って。
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2013.08.11読了
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おひさまに暑いと文句をいったら出てこなくなって、みんなでおひさまのありがたみを実感。C8793
再読3歳4ヶ月 -
2歳6ヶ月の息子に朗読したところ、すごく気に入ったようで、図書館への返却まで何度も読みました。
ストーリーがしっかりしているので、2歳にはやや難しめな気もするのですが、きちんと内容を理解していました。
キャラクターの表情の描き込みや、心情を表す的確な色使いのおかげで、絵だけ見れば大体わかる、というのが良いのかもしれません。
我が家では、「お〜い」と言えば、「お茶」ではなく「おひさま」です(笑)
また見つけたら読みたいと思います。
https://www.ehonlog.com/books/7 -
2歳7ヵ月
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毎日毎日暑くてぐったりするうさぎのぴょん。
こう暑くては昼寝も出来ない。
みんなもこう暑くてはかなわないとぼやいている。
我慢のできなくなったぴょんは山の上に登ってお日さまにもう暑くするのはやめてくれ、と怒ってしまう。
翌日、空はどんより曇っている。
お日さまが顔を出さないのだった。
みんなは過ごしやすいと大喜び。
ところがその次の日もまたその次の日もお日さまは顔を出さない。
洗濯ものは乾かないし、植物は育たないし、みんなの気持ちもどんより沈んでしまう。
そこで、ぴょんはまた山に登ってお日さまに呼びかけ、やっぱり自分が悪かったことを謝る。
すると翌日、またギンギラギンのお日さまが顔を出した。
やっぱり夏は暑くなくちゃね、と昼寝をするぴょんだった。
暑くて嫌だなあ、と思ってもないと大変なお日さま。
暑いことに感謝。