変な人の書いた買ったら損する本

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  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893467379

感想・レビュー・書評

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  • 痛快な文章、一気に読める。忙しくても好きなことはしたい。(HPの日記より)
    ※2001.3.23読書のすすめから到着
     2001.6.13読書開始
     2001.6.14読了
     2008.2.11売却済み

  • 7回読むとわかる本とのこと。まだ1回目。

    上司の悪口は言わないようにしよう。
    ヤクザだってね一宿一飯の恩義って言って一回ご馳走になればこの家に命懸けるんだよね。ヤクザに出来るんだから、俺たちだって、1ヶ月も2ヶ月も、2年も3年も世話になったところの悪口言うなよ。

    「ついてる」って言うこと。

    斎藤さんの人生観「それがなんなのですか?」は面白い。スプーン曲げ?それがなんなの?一生懸命まっすぐ作ったもの何曲げてんの?エトセトラエトセトラエトセトラ。大地に種まいて、野菜ができて、農家のおじいちゃんおばあちゃんが収穫して、それを商人が売って・・・そういうことの方が十分神秘的。

  • 7回読んで、見えないものも見えるようになりたいです。

  • タイトルにひかれて…

    経営者向けに書いた本
    齋籐さんの独自の言い回しとエッセンスが詰まっている

  • 『人脈はつくるのではなく、徹底的に一人でがんばったときについてきてくれた人が人脈なのです』
    『商人は大多数の意見を言うもの。少人数派の意見を言ってはいけない。知っていればいいだけ。』
    『現実に役立たないものを見せられた時、それがなんなのと言える人になる』

  • 斎藤一人氏の商人としての考え方が散文的に書いてる


    『商いは、経費がかからないほうが勝ちなのです』(P. 10)
    大企業が進出してきた場合、これはとても勝てない、
    と思ってしまうのはしかたありません。
    しかし、よく考えてみると、大企業はたくさんの社員を抱えてます。
    しかも、ひとりひとりが高給取りです。
    大きなお店の維持費もばかになりません。
    そういった固定費が少なくて済む小さな起業は、
    実は小回りが利くという利点を持っているのです。
    大量販売することで優位を持てる分野も確かに存在します。
    しかし、これからの消費ニーズは多様化し、
    多品種少量生産が主流となると思います。
    そういった分野に大企業は参入しづらいのですが、
    それはやはり小回りが利かないからだと思うのです。
    そう考えると、中小企業であることが逆に利点にさえ思えてきます。


    『10人いなくては、出来ない仕事を7人でやるんですよ。
    そうするとあまりの忙しさに2人辞めてしまいます』(P. 27)
    『めちゃくちゃ忙しいんですけれど、
    体がなれてくるとなぜか5人で出来るようになるのです』(P. 28)
    そうすることで怠け者の社員がいなくなるのだそうです。
    確かに、怠け者の社員は仕事の割に給与がいいので
    そこに居座ろうとするのだと思います。
    仕事がきついなら、最初からそこにいようと思いませんので、
    他に活路を求めて去っていくでしょう。


    『金もらうなんていうのは、嫌なことが付きまとっているんですよ』(P. 48)

    『セットでいくらだと解釈するしかないんです』(P. 48)
    『仕事が辛くってって言うけれど、辛いに決まっているんだよ。
    辛くてやりたくねえから金払ってるんだよ。
    楽しくてしょうがないんだったら金もらいたいよ』(P. 126)
    働いてお金をもらうことは楽ではありません。
    それは当たり前なのです。
    最初から働くことが楽しかったら、
    ゲームセンターみたいにお金を払ってやる娯楽となっているはずです。
    そうじゃなくて大変だから、お金を払ってでもやって欲しい、となるのです。
    しかし、働くことの中にも、
    やっている人しか分からない楽しさというものがあります。
    だから、一生懸命に働いているうちにだんだんコツが分かってきて、
    創意工夫ができるようになり、仕事が面白くなってくるのです。
    ゆえに、天職というものが最初から決まっているのではなくて、
    やっているうちに天職になるのです。
    だから、天職を探したいのであれば、
    今やっている仕事が嫌いでないのなら、
    むやみに転職して天職を探すのはよした方が良いと思います。
    それよりも、そこでその職が天職になるまでやってみるのが良いと思います。


    『商人は大多数の意見を言うものなんだよ』(P. 50)
    神様の話とか、波動の話とか、ツイてるということとか、
    そういうことを信じてるのは別にいいのですが、
    それをむやみやたらと他人に話すのはよした方がいいです。
    というのも、世の中の多くの人は、神様とか波動とか、
    そういうことを言う人を胡散臭いと思っているからです。
    また、最初からそういうことを全く信じてない人も多数います。
    そういう中で、一風変わったことを言うと、
    それが正しくても、つまはじきにされる可能性があります。
    多数の人に受け入れられてなんぼの商人が
    他人にはじかれてはかないません。
    だから、心の中で何を信じててもいいけれど、
    別段それを言わなくてもいいじゃないか、ということです。

    ちなみに、私は、波動とか、言霊とか
    そういうのは存在すると思います。
    これは、私が正しいなんて主張はしません。
    あるっていう証明ができないからです。


    ただ、波動とか、言霊とか
    目に見えないから信じないって言う人がいますが、
    それだと、電子レンジでご飯を温めるのも
    地上波でテレビが見れるのも信じられなくなりますよ。
    マイクロ波や電波は目に見えませんから、
    ないことになってしまいますよ。
    携帯電話だって、どうして通話できるのかよくわからない
    不思議パーツになってしまします。
    目に見えるものが全てではない、のです。
    目に見えずとも、そこに確かに存在するものがあるのです。
    また、目に見えるものが全て正しいとも限りませんしね。

    言霊や波動なんて、信じないという人の方が多いでしょうし、
    それはそれで私にとっては構わないのです。
    私はそれがあると思っているし、
    「ツイてる」と思うだけで、少しだけ本当に楽しくなるから不思議です。
    鏡の前でとにかく笑顔をつくる、それだけで釣られて少し楽しくなってしまうのです。
    そのことで楽しく暮らせているのなら、それでいいと思うのです。

    著者である斎藤一人氏の「ツイてる」という言葉は、
    実はプラス思考なんて、その程度のものじゃないのだそうです。
    「ツイてる」というと本当にツイてることが起きるのだそうです。
    まさに言霊です。


    『お客さんていうのは常にそうなんだけど、
    自分が一番偉くいたいんだよ』(P. 52)
    お客さんも人ですから、いろんなタイプがあります。
    しかし、共通していることがあって、
    それは「対応のいい店員から買う」ということです。
    これはいいかえると、自分を尊重してくれたら買う、ということです。
    ショッピングしていて店員さんにつきまとわれて
    あれがいい、これがいいと言われると
    ほとんどの人は不愉快になると思うのですが、
    それは、主導権を店員さんににぎられかけているからです。
    買うにしても、主導権を持って
    自分で選んで買ったという方がお客さんも気分がいいのです。
    主導権を持っている、ということはすなわち
    相対的に立場が上ということです。


    『かっこよく生きるしかねえんだよ。
    一言ね、上役の悪口なんか言うとかっこ悪いから
    かっこよく生きようよって励ますんだよね』(P. 73)
    働いていたら、上司や同僚などに不満の一つも出てくることがあります。
    でも、そのときに相手の悪口を言うと、
    どこかで聞いてる人が必ずいて本人に告げ口します。
    そうすると、自分のいないところで評判が下がるのです。
    また、告げ口されなかったとしても、
    悪口を言ってるのを聞いた人は、
    「この人は、私がいないところで私のことも言ってるんだろうな」と
    勝手に解釈されてしまいます。
    つまりは、自分は悪口を限定して言ったつもりでも、
    それを聞く人たちに警戒心を抱かせてまうのです。
    これはとても不利です。
    しかし、あなたが悪口を全く言わない人だったらどうでしょう。
    もし、あなたを陥れようとして悪いうわさを流されたとしても、
    多くの人が「あの人は他人の悪口を言う人じゃないよ」と思うでしょう。
    そのうち悪いうわさは消えていきます。
    だから、悪口は相手を限定していたとしても
    絶対に言ってはダメなのです。
    ぐっと飲み込んで、こらえるのがビジネスパーソンの修行です。


    『嫌なやろーとなんか仲良くすることなんてないんです。
    嫌なやろーと仲良くすると人生が嫌になっちゃうんです』(P. 90)
    先ほど、悪口を言ってはいけないといいました。
    でも、どうにも腹に据えかねる人がいたなら、
    あなただけが我慢する必要はありません。
    全ての人に好かれる、ということはありえません。
    だから、あなたのことを嫌う人が必ず出てきます。
    これはもうどうしようもないのです。
    どうしようもないのだから、どうもしなくていいのです。
    ただこれ以上、自分を嫌ってくる人と
    つき合わなければ良いだけの話なのです。

    『金がないと、人生で嫌な奴に
    頭下げなきゃならないときがあるんだよ』(P. 145)
    でも、それは仕事だからできない、という人がいます。
    その気持ちはとてもよく分かります。
    今はぐっとこらえるしかないかもしれません。
    しかし、そのままの状態で、ずっと過ごしていても
    幸せに働くことはできませんよね。
    だったらどうするべきか、お金をたくさん稼いで
    嫌な奴と仕事しなくていいようになればいいのです。
    お金がないから、嫌な奴とでも仕事しなくてはならなくなるのです。
    しかし、お金があるなら嫌な奴との仕事は断れます。
    それがどれほど楽しいことか、想像してみてください。
    お金持ちになる、ということは、
    欲しいものが買えるという自由が手に入るだけじゃないんです。
    仕事で嫌な思いをしなくて済むということでもあるのです。


    『ブスッとしているだけで、周り近所は気分が悪くなるものなんです。
    会社に来たらニコニコとしているものなんです』(P. 157)
    嫌な奴と仕事したくない、というのは誰でも思ってます。
    だからこそ、あなたがその嫌な奴になってしってはいけません。
    嫌な奴にならないとっておきの方法があります。
    それはいつもニコニコしていることです。
    いつもニコニコしていると、自然と人が寄ってきます。
    しかも、親切にしてもらえます。
    だから、笑顔をつくることを家で練習してみてください。
    これは下らないことではありません。
    とても、重要な事です。
    いつも笑ってるのは大変なことなんです。
    体調がいいときばかりではありません。
    悲しい出来事も起こるでしょう。
    それでもニコニコしてられるか、
    それもまた修行なのです。
    そして、見る人は見ています。
    あの人は、辛い時でもいつもニコニコしていてすごいね、と思われます。
    いつも能天気に笑ってるなんて言われません。
    もし、そういう人がいたなら、その人が嫌な奴です。
    放っておきましょう。まともに取り合わなくていい人です。
    あなたがニコニコするのを止めることはありませんよ。

  • ■目的
    斎藤一人さん2冊目。


    ■本の内容・特徴
    自分が出来ることを考えて全力で取り組む。今をしっかり生きる、今の一点に集中する。
    という斎藤さんの人生訓に基づくお話。
    やるしかないと思わせてくれる元気の出る本。


    ■感想
    物事はシンプル、だからシンプルに考えてシンプルに行動する。まさしくその通りです。
    分かっていても、色々と考えてしまうから行動が遅れてしまうんですよね。これは悪い癖です。もうそんな無駄なことは止めよう、改めて、シンプルに考えて行動することを決意しました。

  • 経営にコツはない。
    言いにくい事を言うのが社長。
    いいにくいことは事が起きる前に言っておく。
    結婚相手というのは一番相性の悪いのが一緒になりますから最高に相性の悪いのが出てきたら結婚するぞと思っていればいいんですよ。

  • 買ったら損する本ですが、
    買わないと損です(笑)

  • 2/11
    字が少なくて読みやすそう。
    また借りよう。

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著者プロフィール

実業家、「銀座まるかん」(日本漢方研究所)の創業者。1993年以来、毎年、全国高額納税者番付(総合)で6位以内にただ1人連続ランクインし、2003年には累計納税額で日本一になる。土地売却や株式公開などによる高額納税者が多いなか、納税額はすべて事業所得によるものという異色の存在として注目されている。

「2022年 『斎藤一人 龍の奇跡を起こすふわふわの魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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