通勤大学MBA 3 (通勤大学文庫)

  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893467591

感想・レビュー・書評

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  • 「思考法」について分かりやすく紹介。クリティカルシンキングはビジネスというフィールドだけでなく普段から必要なスキルですね。

  • 箇条書きにまとめた様な感じの内容。
    見開き1ページで1つの項目をまとめてるので人によってはわかりやすいかも。
    個人的には次の項目との繋がりがなく、内容が頭に入りづらかったです。


    22.12.15読了

  • 考え方に迷ったら!

  • クリティカルシンキングはいいが、
    この本自体がサマリー的。

  • 今日は、時間があったんで本も1冊読んでました。

    この前読んだ「通勤大学」シリーズの2冊目、「クリティカルシンキング」。

    抜け漏れダブりなく、物事をロジックの筋を通しながら組み立てていく手法について書かれた本。
    最近読んでるジャンルの本をまた1冊読んでみたって話ですかね。

    でも、ピラミッド構造とか参考になりそうなこともいくつか書いてあって良かった。
    何冊も読んでみて見えてくる景色ってあるなと思います。

    1冊読んでもそれが全て正しいとは思えないこともあるけど、何冊も同じようなジャンルの本を読んで、そのどの本にも書いてあることがあるならそれはきっと世の中でみんなが大事にしてることだったり、伝えたいと思ってることなんだろなと。

    だから、極端なことを言えば1冊の本から全てを学ぼうとする必要はないと思います。
    ただ、そのスタンスを取るつもりならより多くの本を読むことが大事になってくると思うし、そうは言いつつもだからといって1冊の本をあまりにも軽視してはいけないと思う。「その本を読んでる時間」が一緒なら、向ける意識レベルが一緒なら、そこから少しでも多くのことを学ぶべきだと思います。

    なんでもかんでも手法を使えばうまくできるわけではないけど、書いてあることをトレースするだけじゃうまくいかないけど、やり方を知ってるのと知らないのじゃ違うと思うんで、このシリーズの本はすぐ読めるし通勤時間みたいなスキマ時間の長い人はいいんじゃないかなと。

    全体を俯瞰したところから下りていく考え方を、現場から入った人がいつ取れるようになるのか。その辺が頭打ちになるポイント、壁を乗り越える瞬間なのかなと思います。

  • とりあえず、ビジネスパーソンとして必要な能力を説明してくれる。

    とにかく専門的にではなく、外観だけをつかむにはこれで十分。

  • 手軽で便利

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    MBAコースのエッセンスをまとめた「通勤大学」シリーズの第3弾。著者はクリティカルシンキングを、考え方やまとめ方、最善の意思決定や解決法に役立つだけでなく、それを相手や組織に「理解」「納得」させ、実行の「承認」を得るのに役立つものとして紹介している。解説の多くは事例を用いており、実践感覚で学べるのも特徴である。 全3部構成の第1部「論理の基礎」では、ゼロベース思考と演繹・帰納による論理展開を解説している。人間の思考がいかに既存の「枠」から抜け出せないかや、実際に「枠」を取り除いた思考がどんなものかを示した事例もあり興味深い。ほかに、「なぜ」を繰り返す重要性や因果関係のプロセスなども取り上げている。第2部「論理の整理」では、ある事柄を重なりなくすべて網羅してまとめる「MECE~モレなくダブリなく~」を解説するほか、それを活用したフレームワーク思考を多数紹介している。バリューチェーン、マーケティングの4P、事業ポートフォリオ(PPM)、バランススコアカード(BSC)という経営のさまざまなフレームワークにおけるMECEの実践が学べる。第3部「アウトプットでの活用」では、これまでのまとめで、ロジックツリーとピラミッド思考を取り上げている。文書作成のルールなど、プレゼンですぐに役立ちそうなノウハウが注目である。 MBAのクリティカルシンキングといえば、洗練された技法を駆使する難解なイメージもあるが、本書の要点が絞られた事例や図解はじつにわかりやすい。MBA的な思考がどんなものかを知るのに最適である。(棚上 勉)
    目次
    第1部 論理の基礎(クリティカルシンキングとは
    ゼロベース思考
    論理展開の二つのタイプ―演繹法と帰納法
    その他のクリティカルに考えるにあたり心がけておくこと)
    第2部 論理の整理(MECE―モレなくダブリなく
    フレームワーク思考)
    第3部 アウトプットでの活用(ロジックツリー
    ピラミッド構造)

  • 通勤電車の中で読むビジネス書、というコンセプトで、クリティカルシンキングを扱った本。
    因果関係を正しく捉えなかったことによる失敗事例を挙げた上で、その解決策であるクリティカルシンキングの手法を解説している。
    ゼロベース思考、MECE、ピラミッド構成、4Cなどの、広く扱われるクリティカルシンキング手法を概説している。
    通勤電車の中で読む、ということで、短時間でクリティカルシンキングに対する入門として良い本だと思う。
    腰を据えて深い知識を身につける前の導入部としてよい感じ。

  • クリティカルシンキングについて教科書的にまとめた本である。

    よくも悪くも教科書的である。

    内容は、ざっと挙げると、
    ・ゼロベース思考
    ・演繹法と帰納法
    ・MECE 〜モレなくダブリなく〜
    ・フレームワーク思考
    3C、バリューチェーン、マーケティングの4P、PPM、
    ファイブフォース分析、ポーターの3つの基本戦略、
    SWOT分析、7つのS、バランススコアカード、
    効率・効果、質・量、事実・価値、長所・短所
    ・ロジックツリー
    ・ピラミッド構造

    といった感じ。

    基礎的な知識は網羅されているものの、
    ブレイクスルーが出来るほど破壊力があることは書いていない。
    というか、それが本書の趣旨だが。

    多くの情報がコンパクトにまとめられており、参照しやすい。
    大事なことがしっかりと羅列してあるのはさすが。

    「あー、あれはこういうことだったんだ」
    という気づきもある。MBAの魅力が少しわかった気がする。

    クリティカルシンキングの基礎や、考え方のスキームは
    かなりカバー出来ているのではないだろうか。

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著者プロフィール

コンサルティングファーム

「2015年 『「イノベーションのジレンマ」入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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