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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893612472
感想・レビュー・書評
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月に関わる風習や物語、暦などを科学を交えて解説しつつも、タイトル通り月の持つ神秘性を踏まえた本。
国や地域によっては「満月の日にしか、嫁入りした女性は自由が効かない」とか、月にちなんだ催事などなど、風習に関わるような話は太陽よりも月の方が多そうだ。そしてそれらは「夜」という要素が絡んでくる。
「ルナティック」という言葉があるように、月の引力が海だけでなく人の身体や精神にも影響を与えているという説は多く聞く。科学的にどうなのか、はこの本では解明されていないが、古代から闇夜を照らすほぼ唯一の手段だった月の光(とその満ち欠け)が人の心に作用し、それが現代人のDNAにも刻まれているのかもしれない。そんなことを思いながら読んだ。
太陽暦に対し、月の暦は太陰暦と「陰」という字が当てられている。昔の特撮番組「仮面ライダーブラック」でも、主人公(別名ブラックサン)の対となる存在にシャドームーンという名前の敵がいて、文字通り陰としての役割を与えられている。彼がいまだに人気があるのも、月が持つ陰の要素ゆえかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
13/11/16 いい本。
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2冊
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月の神秘は子宮の神秘に似ている。
より深く月に近づける一冊。
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