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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893639431
作品紹介・あらすじ
1875年に目露間で交わされた樺太・千島交換条約で、北千島の先住民族は故郷を追われ、流浪の身となった。日露に"楽園"を収奪されたアイヌ民族らの変転の軌跡を描く衝撃のドキュメント。
感想・レビュー・書評
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日本とロシアに翻弄された北千島アイヌの調査に関する数少ない書籍。彼ら自身が文書を残していないので日本もしくはロシアの視点で綴られる。
ロシアの入植初期や樺太・千島交換条約締結後の強制移住や迫害は想像すると辛いものがあった。またカムチャッカに住むイテリメンや南千島アイヌ、アリュートとの交流についても記載があり、近隣の集団との関係も伺えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日露の歴史に翻弄されたサハリンアイヌの極めて貴重な記録。
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『語りつぐ北海道空襲』に書いた思いは、この本入手にも生きているんですな。
北海道先住民族アイヌに対して、日本人(和人)は一体なにをしたのか?
いま北海道に住んでいて、この地をふるさとと思っている私は、知らなくちゃならないと思うわけです。
そうじゃないとこの地に住む資格がなくなってしまうような気がするのですなぁ。
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版元品切れなので、仕方なく古本で入手v
状態もよくって安心しましたv
2008.06.28.
+ + +
某所で通販申し込んだら在庫切れだって。。(ががーん)
とりあえずこちらにメモ 2008.6.3.
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