Talking with angels (イタリアの天使達)

著者 : 岩谷薫

• エフ企画 (2006年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[カイさんの感想 · 2011年2月23日]

神曲の文を添えられた天使の像の写真集。
かなり美しい。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/06/28]

｢かなり美しい。 ｣
とても雰囲気出てますよね。
パロル舎が倒産したので、この本や｢alking with Angels―ロンドンの天使達｣が入手困難になってるのが残念です。
福沢京子の｢天使に出会う旅｣(大和書房)も好き・・・

[しろねこさんの感想 · 2012年9月9日]

イタリアの美しい天使の彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』の一節を引用しながら様々な天使の彫刻写真を紹介している。

それが全て墓地の彫刻だったと知り驚いた。

パラパラと眺めるだけでも心洗われる。天使好きにはたまらない本です。

[ゆうさんの感想 · 2009年8月13日]

天使好きにはたまらない！
目が引きつけられて離せない…そんな天使たちがいっぱいいます。

姉妹本『ロンドンの天使たち』より、すこしダークな感じもします。
イタリアの墓地の天使の彫像たち。

私は、ロンドンの天使たちより、悲哀を感じるこのイタリアの天使たちがとても好きです。

[亞綺羅さんの感想 · 2007年3月24日]

前作『ロンドンの天使達』に続く、墓地の天使達の写真集。霧深い田園風景にいる天使とは違う、太陽の下、光と影のコントラストの中にいる天使達は"Memento mori"を強く意識させます。
ダンテ『神曲』の世界を髣髴させる世界観に魅せられます。

著者プロフィール

立命館大学卒。
在学中より絵画や劇団のポスター等を手がけ、独立後は、フリーカメラマンとして、西洋の天使像の写真を多く発表。
著書「Talking with Angels-ロンドンの天使達」「Talking with Angels-イタリアの天使達」（いずれもパロル舎）

「2011年 『笑とる仏』 で使われていた紹介文から引用しています。」