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- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894223936
作品紹介・あらすじ
最大にして最小、最短、最速そして最強!孤高の武芸者は圧倒的神速を駆使し、ここまで消えた!『気剣体一致の武術的身体を創る』につづくシリーズ第二弾。黒田鉄山の本質に迫る剣術編を完全収録。武術的身体を手に入れた天才が己の命を懸けて全技術を解説する。
感想・レビュー・書評
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帯裏
剣をささえる見えぬもののあることを知ってからは、型がすべてを教えてくれた。
型こそ、膨大なる遺産そのものであった。
私が最大最小理論と名付けた運動理論もそんな中のひとつである。
古人は太刀を最速、最短にして最強に打ち振るため、我が命を守るために最短の直線運動を追求した。
そこに直線に支えられた円運動が生まれたのである。
そう、これは明確な技術であって、けっして名人達人のみがなしうる摩訶不思議な、神妙なる術ではない。
振武舘黒田道場に伝わる剣術の伎倆と理論を大公開!
本書は、月刊「秘伝」誌に連載された「私の武備誌」第二十六回から第四十七回までの剣術編を、全体にわたり筆をいれなおし、まとめたものである。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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