ドラキュラ・キュ-ラに気をつけろ!

著者 :
  • 文溪堂
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本棚登録 : 62
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894234697

感想・レビュー・書評

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  • ドラキュラ界のエリート「キューラ」が、新たな獲物を求め日本進出。
    ところが、キューラは優しすぎる。
    人の血を吸わないと生きていけない、でも、仲良くなった人達の血を吸うなんてできない。
    解決策は?

  • こどもが学校図書で借りて来た本。
    ずっと「ドラキュラの本借りてきて~」ってお願いしていて、これを借りて来てくれました。
    ドラキュラが日本征服をたくらんでやってきたけれど・・・なお話。
    ファンタジーだけじゃない、ちょっと切なくてきゅ~っとする所もあるお話。
    楽しんで読めました。

  • 2013年7月14日

    <WATCH OUT FOR DRACULA CULA!>

  • (2010-12-04)

  • 男の子にも女の子にも好かれそうなかわいらしい表紙。ユニークな設定に期待しましたが、息子の反応はいまいち。

  • ドラキュラ・キューラのシリーズの1作目。
    ドラキュラの世界でエリートのキューラが日本に上陸!
    仲間の為に、日本人を研究し、血を頂きにやってきたのです。
    が、日本の家賃の高さや(笑)ご近所のオバチャンパワーに圧倒されるキューラ
    その中である少女と出会い、キューラの心が変わっていく模様を
    楽しく、暖かく、ちょっぴり切なく描かれています。

    挿絵もところどころにあって可愛らしく、
    大人が読んでいても楽しく読めました。

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著者プロフィール

山口理(やまぐちさとし)
東京都に生まれる。28年間の教師生活を経て、執筆に専念。自転車で日本縦断し、富士山頂を走り回り、また時には徒歩で利根川の河口から源流まで歩き通すなど、腰の落ち着かない作家である。ただし最近は、寄る年波のせいか、車を使って愛犬とふたり(?)で日本一周の旅をするという、軟弱者に成り下がった。
 登山も常に単独行で、あまりの知られていない山や、登山者の少ない山を選んで登る、といった偏屈な一面がある。(プチ遭難の経験あり)ペットとして、臆病な柴犬の「こゆき」と、凶暴ネコの「たまご」を飼っている。
 主な作品に、『直樹の学校戦争』(小学館)、『風のカケラ』(汐文社)、『時のむこうに』(偕成社)、『ぼくの一輪車は雲の上』『ゴジラ誕生物語』『リターン!』『ロードキャンピングカーは北へ』(いずれも文研出版)など多数あり。

「2022年 『生き抜け!遭難の五日間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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