- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894257689
作品紹介・あらすじ
とある事情で魔法士育成校の教官を務める十郎と、そこで出会った複数施呪能力を持つ月子の間には教師と生徒を超えた絆が芽生え始めていた。そんな折、十郎に憧れる少女・唯里が研修生として赴任。所構わず十郎に絡む唯里にやきもきする月子は、課外授業のキャンプで十郎にアピールしようと考えるが、またしても事件に巻き込まれてしまう…。第2回ノベルジャパン大賞大賞受賞作、待望の第2弾。
感想・レビュー・書評
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9784894257689 254p 2008・11・1 初版
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十朗と月子の関係がまた一歩近づいた感じ。
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卯滝ちゃん登場!!卯滝ちゃんは15歳に思えないほどはっちゃけちゃってる所とかが可愛いです*月子のライバル!!
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新キャラ卯滝唯里登場!!…んが、なんかすごい影が薄い気がした(汗。一応15歳で巨乳で優秀な魔法士…てことらしいが、あんまりそういった「キャラクター」を発揮しておらず残念。月子派なうちにはあまり関係無いけども。一花を追って頑張ってきたという立ち位置的に昔の十郎と重なる部分があるので、そういう意味では重要なキャラかもしれません。初めて実戦を経験して腰が抜ける、現実を知るっていう描写もリアルで良かったけど、まったく役に立ってねぇ!(笑
また一つ、姉・一花に近づく情報をゲット。こりゃ普通に生きてますね。ひょっとしたら十郎と敵対する場面が出てくるかもしれない。十郎一人じゃマルチキャスティング能力に勝てるとは思えないけど、月子他の仲間たちと協力して…っていう流れが何となく見えてしまう。何処で何やってるのかが楽しみです。っつか中東派遣組の8人が全員生きていたとすれば、今回で既に2人出てきているので、姉を除く残り5人とも戦うことになるのかな。皆こぞって現在の社会体制に異を唱えるモノ達ばっかりだから、仲間になってくれる…という期待はかなり薄いのだけども。今回出てきたマクスウェル社が黒幕なのか、他にも色々出てくるのか…。