HOW TO BUILD GUNDAM &2復刻版

  • ホビージャパン
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784894258983

感想・レビュー・書評

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  • ただ、懐かしい。
    古い作例なんですが、今見ても魅力的。
    小田さんが、当時のヒーローでした。

  •  この本こそ、現在も人気のガンプラシーンのもっとも重要な立役者と言える一冊です。
     書き文字、改造、塗装、ジオラマ、ウェザリングといった様々な模型テクニックをガンプラ少年達に鮮烈に焼き付けた内容は今見ても全く見劣り感を与えません。中でも、ストリームベース、小田雅弘・川口克己・高橋昌也の3氏の作品群はちびっ子達の憧れの的でした。ザクの肩はハの字に切り落とすこと、数字のマーキングの真ん中は下地の色にすること、銀色でドライブラシをして金属感を高めること、といった当時の常識が見受けられます。
     
     更にパワーアップした2作目は、ガンプラシーンもTV登場モビルスーツが一巡し、やもすれば閉塞感がでてしまいそうな局面で、劇場版の公開やオリジナル設定の充実から派生したオリジナル設定が誌面を更に盛り上げました。
     中でもやはりストリームベースの三方によるMS―06R黒い三連星機は伝説と言ってもいいでしょう。
     ここからMSVシリーズの公式キット化ムーブメントが始まったタイミングと記憶しています。
     他にもジオラマ作品の充実や、フルスクラッチ作品、マーキングやウェザリングについても前作以上に進化していることが写真からも見て取れます。
     
     しかし、本当に今見ても魅力的な作品群が多いです。決してノスタルジーではありません。当時は今ほどマテリアルや工具が充実していなかったのにも関わらず、ここまで作品からエネルギーを感じるのはなぜでしょう。もしガンプラファンでこの本を見たことがない人は、一度はご覧いただきたい一冊です。

  • レジェンド。全ての原点。

  • 時代を感じる

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