小国大輝論 〔西郷隆盛と縄文の魂〕

著者 : 上田篤

• 藤原書店 (2012年5月23日発売)

作品紹介・あらすじ

建築学の権威が震災後の日本人に贈る、「21世紀の日本構想」。「サラリーマン国家」日本から「自立人間」の日本へ。西郷隆盛の死により途絶した、ありうべき「もう一つの日本」への途を辿り直し、サムライ/百姓/縄文の"DNA"の先に、一匹狼の自立人間が割拠する、新しい日本像を見出す。著者渾身のメッセージ。

感想・レビュー・書評

[bluemoon1956さんの感想 · 2014年7月1日]

上田篤先生の本。農民、スイス、縄文人。
「まえがき」がわかりやすく、おもしろいと思う。

著者プロフィール

上田　篤（うえだ・あつし）
建築学者、縄文社会研究会会長、『日本人とすまい』（岩波書店）、『縄文人に学ぶ』（新潮社）、「七〇年大阪万博お祭り広場」（日本建築学会特別賞）など。

「2020年 『建築から見た日本 その歴史と未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」