静かな場所

著者 : 相原正明

制作 : ピエ・ブックス 

• ピエ・ブックス (2006年5月2日発売)

感想・レビュー・書評

[dragoさんの感想 · 2008年9月19日]

私がガサガサした気持ちになって、ひとり旅でも出て、癒されに行きたいと願っていた時に見つけた本。
開けば、無音・・・だが、その無音の中にも音を感じれるような穏やかさがそこに在る。

ひとり眠りから覚め、湖畔で朝焼けを見る・・・・
朝霧から日が差し込んでくる様を、ただただ眺めてみたい
そんな時に、これを、そっと開いてみるのです。。。

著者プロフィール

1958年東京都出身。日本大学法学部新聞学科卒業。学生時代より北海道、東北のローカル線や、ドキュメンタリー、動物、スポーツ写真を撮影していた。卒業後、広告代理店勤務。1988年に退社し、その年にオーストラリア単独撮影ツーリングに向かい、彼の地にて大陸とネイチャーフォトの虜になる。その後、30年間オーストラリアを撮り続けている。撮影行ではホテル等は使わず、必ず撮影場所でキャンプして大陸と一体になることを心掛けている。日本人としてはじめてオーストラリアでの大型写真展を、オーストラリア最大の写真ギャラリー・ウィルダネスギャラリーで開催して以来、世界各地で写真展を開催。2019年5月～6月には東京・銀座のLUMIX GINZA TOKYOにて写真展「Earthrait 光彩の大陸　オーストラリア」を開催。写真集は「砂の大陸」「地球日和」「天のしずく」「静かな場所」ほか。2005年よりタスマニア州親善大使の称号を持つ。

「2019年 『Earthrait　光彩の大陸　オーストラリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」