セキユリヲのデザイン: サルビアの活動記録とグラフィックワーク Yurio Seki Japanese
- ピエ・ブックス (2007年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894446496
感想・レビュー・書評
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ノートに貼った葉っぱから ちいさな宝箱できた
石けんのあわから ルームシューズできた
日常で目にしたもの、触れたものをそのままモチーフにして素敵なものをつくる人。サルビアとしての活動やシンプルなテキスタイルなど、アート方面での印象が強かったが、「みずえ」のロゴマークやカンロ飴の記念パッケージ、さらにはHONDAのリクルート向けパンフレットなど、商業色の強いデザイナーとしてのお仕事もたくさんされていて驚いた。
「こうだからこうした」と、作ったものに対する意図や行程が整然と述べられているので、ビジュアルだけをのんびり眺めるだけでも楽しいけど、デザイナーとして、そこらへんも含めて読んでも勉強になる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単純な色と図形の組み合わせなのだが、大胆だなと思う。
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図書館2010年1月19日
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憧れのグラフィックデザイナ、セキユリヲさんの作品集。
スモーキーな色遣いと単調な草花のモチーフが甘すぎず素敵。
インスピレーション沸くし、落ち着くし、かわいい。
辞典みたいな装丁がよいのです。
セキユリヲさん男性かと思ったら実は女性だった。 -
色も形も手触りも、とてもいい。
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見応えあり、です。
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うっとり。
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【以下は、以前ここに載せた感想そのままですが、『サルビア東京案内』などの表紙イメージが出ないので、たなぞうトップページで並べてみようという思惑にて、本日載せ直します】セキユリヲさんのデザインが好きだ。殊にグラフィックデザイナーとしての(カードや壁紙や千代紙や)。「サルビア」の活動も定期的にチェックしている。私自身は、むしろ絵を描くのは苦手なのに、どうしてこんなに「紙・色・形」等々に眼がないのだろうか。ついでに言えば色鉛筆にも。(私って、いったい何百本の色鉛筆を所蔵しているんだろう、それもたまに「線」を描いて愉しむ程度なのに)。そうだ、「色好み」ということにしておこう!??
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トータルで見ると価値が増すって言うと叱られるかな。