夢をかなえるお金の教え 豊かさの知恵 お金と幸せを呼びこむ「経済自由人」という生き方
- フォレスト出版 (2004年1月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894511590
感想・レビュー・書評
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”2004年発行の本田健さん著書。主人公(?)健二が、ガールフレンドの礼子とともに「まりちゃんパパ」の教えを学ぶスタイルで進行する。
<抜き書き>
・経済自由人たちが、自由人の道を歩もうと思った一番の理由は、自分の人生のすべてを自分で決めたいと思ったからです。
どれくらい稼ぐのか、いくら税金を払うのか、どこに住むのか、誰と時間を過ごすのか、すべてを自由に決められる人生を望んだのです。(p.40)
・起業家に必要なのは、『お金を儲けるという執念』です。
(略)
この気合いが、パワフルなビジネスとなって、多くの人を巻き込んでいくんですよ。(p.97)
・あなたに起業できるか…起業家としての成功度10のチェック(p.106-)
★僕の目には、多くの起業家が個人的な痛みから逃げるために起業しているように見えますね。
(略)
彼らがやろうとしていることは、本質的な問題の解決につながらないんですよ。どれだけたくさん稼いでも、子ども時代の痛み自体が癒えるわけではありません。(p.112)
※あー、「神様からの宿題」…。
★あるとき、すごく冷静にわかるんです。今いる場所は自分がいるべき場所じゃないと。(略)
その声を受け取った人は、今いるべきでない場所から静かに去るんです。っして、自分がいたい、いるべきだと思う場所にいくだけです。(p.114)
・経済自由人に備わる8つのビジネススキル(p.138-)
★それともうひとつ。大切なのは自分の人脈には100%与えることです。(p.155)
※よし、今日やろう!
・僕は、どんなビジネスにも、『三つのサービスや商品』をおくようにアドバイスしています。
それは、『無料か、ほぼ無料のモノやサービス』『利益がほとんど出ないけれど経費はカバーできる程度のもの』、そして『しっかり利益が出るもの』。この3つをバランスよく配置できたとき、はじめてキャッシュポイントが生きてくるんです。(p.172-173)
★『ポジティブノーイング』って知ってますか?これは、『もう、そういう現実がつくられるのを知っている』ということなんです。(p.208)
※おー、「素晴らしい明日がやってきます」はこれだ!
not ポジティブシンキング。
・僕にとって最高のビジネスとは、スタッフ、お客さん、取引先など、関わる人みんなを豊かにハッピーにするパワーを持つものなんです。(p.236)
※これが、愛と分かち合いのビジネス。
・僕の夢は、世界中の人が、自分の大好きなことを仕事にして、お互い感謝し合える世界です。(p.256)
※こういうのが経営のビジョンになる。
★ゆっくり時間をかけて、あなたの才能を育ててください。
あせらず、信頼して、少しずつ才能が花開くのを待ってください。
あなた以外の誰も、あなたの才能を真剣に育ててくれる人はいないのです。
(略)何歳からでも遅くはありません。(p.267:おわりに)
※自分を育てるのは自分。
<きっかけ>
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サラリーマンから起業するにあたって、ぶつかる感情的な部分、考え的な部分について、共感できる。
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経済自由人とはどういう人なのか、どのようなプロセスでなれるのかについて書かれている。内容は、心構え、行動規則のようなものであり、即効性を期待する人には不向きかも。ただ、急がば回れであり、一つ一つ丁寧にやっていくことが結果的には早道なのだと思う。
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【要約】
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【ノート】
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読了
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著者の『ユダヤ人大富豪の教え』を読みましたが、こちらは起業にあたっての心構えが多く書かれています。
印象に残ったのは、自分が埋まら手目的をはっきり理解した人は、そうでない人に比べてはるかに幸せ。「幸せ」と「豊かさ」はそれを目標にしても手に入れることができない。 -
お金 というより 生き方な内容でもありました。経営者がみんなこうなれば 働く人も お客も 生産者も幸せだろうね。
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う~ん、もう少しちゃんとした本だと思ったのですが、なんかスピリチュアル的な話が多く、途中で読むのをやめました。
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2014.10.22