頭の回転が50倍速くなる脳の作り方

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512641

感想・レビュー・書評

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  • 逆腹式呼吸を5~10分行いリラックス
    ラピッドアイロールによる超並列脳(集中)
    英語脳について言及(海外ドラマを字幕なしで見る)

  • 一番最初に買った苫米地さんの本。
    今思えばごく当たり前の事が書かれているが、この本を読んだところで脳の回転は50倍速くはなりませぬっ!
    クリティカルエイジには納得!

  • 集中力を身につけたくて読書。

    他の人のレビューにもあるようにフォトリーディングの論理に近い。確かに非常に魅力的なメソッドであるが、本書だけで取得するのは難しいといえる。訓練などを受ける必要がありそうだ。

    紹介されている中では、抽象度を上げるトレーニングは興味深い。

    どれだけイメージを具体的かつ鮮明に描き出し、その回数を増やすかがポイント。

    山崎拓巳さんのセミナーの話を思い出させてくれる内容。山崎さんの本付属のCDを聞き直してみたい。

    読書時間:約30分

  • 理屈っぽい書き方なのでそういう書き方が苦手なら読み憎いかも。
    脳の回転で一番重要なのは新しい脳(考えの基盤のようなもの)を作るために「リラックス」「抽象度を上げる」「共感感覚をつくる」をすること。(個人的解釈

  • 抽象度を上げる方法や暗記の方法等沢山詳しい説明があった。

  • IQ=抽象度の高い空間に対して身体性をもって操作できるか。
    IQが高い状態=いかに触れられない世界を自分の体で触っているかのように感じられるか。(手で触れ、舌で味わい、身体で感じ、操作する)

    クリティカルエイジ⇒遺伝的に決まっている、それぞれの器官のそれぞれの機能の発達の年齢のことをいう。たとえば、言語であれば、8~13才くらいまでに母国語としての言語の習得が止まってしまう。

    脳は文法を勝手に学ぶ。
    エルマンの説⇒次は何が来るかという予想をしていく訓練をしていくと、名刺、動詞とかいう品詞別の区別も含めたネットワークができるようになる。

    チョムスキーの説⇒脳は生得的にほとんど文法能力は持っていて、あとは言語ごとにパラメーター(設定)を調整するだけだ。

    学習とは、一つ上の抽象空間「ゲシュタルト」を創っていくこと。

    抽象度が上がるとは、過去の体験、新しいスキルを組み合わせ、一つ上の次元をつくること。

    子供に対して、説明原理を与えるということは、一度事象の抽象化が必要ですから、抽象思考することと同じ。知識を暗記するのとは違う。

    物事のからくりを教える。なぜ信号で車は止まらなければいけないのか。など。

    ①リラックスする。
    物理空間(この臨場感ではできない)の上の次元である抽象度の高い空間を創るため。
    逆腹式呼吸⇒息を吸うときにおなかをへこませ、吐くときにおなかを膨らませる。ゆっくりゆっくり吐く、全身をありったけ緩めること。5分から10分ほど。自分の手とか足がグテッと力が緩むまでやる。自分の手足を引っ張ってドテンと落ちることを確認する。

    ②集中(コンセントレーション)
    意識が集中できるのは、同時に一つだけ。残りは無意識状態になる。脳の全体を無意識状態にするのが目的。それが本来の脳の状態。並列脳。

    元々の、逐次的な思考(AならばB、BならばC)、あれやってからこれ、これやってからあれ、という思考のボトルネックを外す方法が集中。

    ラピッドアイロール⇒目をつぶったまま眼球を上に向け、おでこのどこか一か所だけをじっと見る。なるべく寝ないように、コントロールできなくなる為。寝るということは超並列脳に思いっきり動くことを意味する。

    脳には知ってることは覚えない。

    記憶の仕組み⇒ある情報が入り、海馬が(既知の情報、どうでもいい情報、必要としていない情報を振るい落とす)→「間違いをインデックスとして記憶している」

    ①あえて間違える。
    次を予想するようにする。覚えていれば当たり、間違えば記憶にとどまる。
    過去問はするな、教科書一冊をあんきせよ。

    ②アンカー(脳が記憶している何らかの意識状態)とトリガー(それを引きだす記号などの情報)
    まずは、記憶をしやすい意識状態を創る。リラックス①で超並列状態にし、「ある情報」を結びつける(鉛筆を握る、腕時計を見るなど)

    速読について、ゆっくり正確に読んでも、二~三週間たてば、タオ半は忘れてしまう。それならば、写真のように、ほんの見開き二ページを同時に見て、全体を一気に読む。そのほうが、抽象化された認識(ゲシュタルト)を生成しやすく、理解を深めやすいというメリットもある。

    メニュー訓練法⇒見た瞬間、一瞬で注文を決める。
    慣れてきたら、シンプンや雑誌でできるだけ広範囲を読み取る練習をし、次に本を二冊同時に読む。

    情報量が膨大な現代社会において、脳を並列状態にし、できるだけ大量の情報を同時に見るようにする。

    ①自分で最高にリラックスできる状態をアンカーにする。高級温泉、スパなど。何かをトリガーにする。

    ②目の前にあるものに、説明原理を付け加えていく。
    概念は?仲間は?味は?何製?どんな会社?そして一度目をつぶってパッと目を開けた瞬間に、さきほど解釈を重ねたものがすべて飛び込んでくるようになるまで繰り返すと、抽象度がひとつあがるような感覚ができる。

    ③共感覚(ある感覚を別の感覚に置き換えてみる)をつくるトレーニング
    あるものを見た瞬間に味やにおいを感じていく。
    五感(視聴臭味触)にマッピングしていく。すると、抽象化させた世界の臨場感を感じられる。自分の体で触っているかのような。

    ①徹底的にリラックス②抽象度の高い意識状態、③共感覚状態を実現のあと、ステップ1タイムラインをつくる。

  • 英語は逆から学べと何が違うのか、わざわざ別の本にする理由がわからない。

  • タイトルと表紙を見て、期待して購入。

    が、みごとに期待はずれでした!

    本書で良かったのは「あえて間違えてみる!」という記憶法に関してのみでした。


    残念ながら本書は理論的な記述が多く、具体的な方法論はほとんど明記されていません。


    この本を星5つの評価をしてるのは、業者か何かでしょうか?
    それとも著者に洗脳された信者たち?(著者は洗脳の第一者だからね~w)
    と考えさせられてしまう本ですw

    具体的な内容をあまり明記しないのは、自らのセミナーの集客を狙ったものなのか!?
    そういった観点で読むと、すばらしい広告本…ということで星2つ!w

  • 勉強ができる人と頭が良い人の違いは、
    「高い視点を持てるか」とうこと。

    徹底的にリラックス
    抽象度の高い意識状態
    共感覚状態を実現

    タイムライン 未来を感じる
    過去と未来を結ぶ

    【目次】
    1 脳を鍛えても頭は良くならない!
        最新!機能「脳」科学が解明した最速・超効率の学習法とは?
    2 なぜ、大人になってから外国語を学ぶと上達が遅いのか?
        「英語脳のつくり方」に学ぶクリティカルエイジ克服法
    3 ようこそダ・ヴィンチ・プログラムの世界へ
        誰でもできる加速学習プログラムのメカニズム
    4 あなたの能力を50倍にする基本ステップ
        もっとも学習に適した「脳のつくり方」「集中力のつけ方」
    5 どんな試験でも最速で合格する脳のつくり方
        「記憶力アップ」&「速読」トレーニング
    6 最速で目標達成する「新しい脳」のつくり方
        あらゆる問題解決、目標達成を可能にするIQアップ・トレーニング
    特別編 夢をかなえる「新しい脳」のつくり方
        上級トレーニング「パラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワーク」

  • 4年前だけど、脳科学凄い。さっそく使わせてもらいます。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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