退散せよ! 似非(エセ)コンサルタント

著者 :
  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894519213

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと縁あって立ち読み。

    船井氏はエリートなので、立ち位置としては、リーマンやホリエモンを支持していないようだ。孫子に倣って曰く、奇襲はそう何度も成功しない、と。
    自己資本率の健全さ、黒字経営、社員やクライアントを大事にすることをよく言っている。

    国内のスーパーマーケット経営が上手くいかないのはリーマンのせいじゃないと言っている。「お人好しでエゴが少なく競争ベタ」な、誠実さとものづくりが売りの日本は、経営の世界ではユダヤ系や中国系には勝てないだろう、という見方のようです。


    船井さんは人間の体についてよく知っている方のような気がするのと、あまり一般的でない生き方で成功した人間の話には何かしら価値を感じるので、そのあたり私は支持できるなと思った。
    人間観察が好きな人だと感じました。

  • いろいろなコンサルタントの方の本を読んできましたが、この人単独の本は初めて読みます。

    コンサルタントとはよく、ビジネスの病院の先生と言われるそうですが、この件について、船井さんが病気になった時の経験を基にその共通点が語られています。

    他のコンサルタントの方にあまり見られなかった主張として、
    ・自分の成功体験をアピール(ちょっと自慢の様に感じてしまいました。ちなみに99.9%だそうです)
    ・経験を積めば、なんとなくわかるようになる。
    ・長時間労働の推奨。

    自分の考え方とは違うので、頭にすっと入ってこないのですが、この年代の日本の経験者の語られていることとは似ているのではないかとも思いました。

  • 船井幸雄氏の新作です。

  • 論点としては、医師とコンサルを比較して、必要なスキルが似ているという分析をされています。
    そして、医師もコンサルも残念ながら「本物」が殆どいないということ。

    船井先生によると、本物のコンサルになるには、ある一定の数をこなさないと「一人前」では無いということです。

    詳しくは書評ブログで!
    http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10597253486.html

  • 2010.11.01~09

  • センセーショナルなタイトルですが、
    本質的なメッセージは生き方
    ~すっきりと責任を果たす自分の生き方~
    の姿勢が伝わってきます。

    後半は視点はビジネス・経営ですが、
    前半は、ご自身が病気になり医者とのかかわりを
    船井視点でズバッと豪快に公開しています。

    大げさに言えば、「死」という極限の課題に
    医学的素人の自分がどう向き合うのか?
    建前や本音が入り混じる健在意識と潜在意識のハザマで
    何を選択し、医者に何を伝えていくのか?
    なんてことを現実的に向き合う視点になるのではないかと思います。

    ところで、
    自分らしく生きる船井流の法則ですが、
    ●基本的に正攻法しかやらない
    ●理論以上に実務に強くなる
    ●常にプラス発想を心がける
    ●一日も早く働き続けることの楽しさに気づく
    ●できる経験はなるべくしてみる
    ●長所伸展の法則に徹する
    ●24時間フル対応の覚悟で仕事をする
    とあります。

    表現は経営・仕事の言葉遣いになりますが、
    生き方のミカタとして本質的基盤となると感じます。

    船井さんの表現は、切れ味が鋭く、
    グサッとささりますが、
    今自分ができることからより鋭く深くする視点にしようと思っています。

  • ルール化を忘れたらここに帰れ

  • 読んでいてドキドキしました。
    一気に読んでしまいました。


    お医者さんの話なんて
    衝撃的でした。

  • 22/

  • 【2010年7月5日赤羽駅購入】

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