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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894519527
作品紹介・あらすじ
「嫌」「呆」「無」であるくらいなら、いっそ互いに笑い合え。嫌韓ブームに終止符を打つ「笑日韓論」。
感想・レビュー・書評
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我が家は遅まきながら韓流ブームで、外食はもっぱら韓国料理店、毎日のようにドラマDVDを見ている。そんな状況なので、書店でひときわ目を引く帯(さながら週刊誌の中吊り)の本書は手に取らずにいられなかった。
本書は、「韓国料理店のオモニは親切だし、ドラマは面白いし、向こうにも日本のコンテンツを好きな人たちがいるのだから、徐々に仲良くなれるでしょう」などと薄ぼんやりと考えている私のような人間にとって、かなりショッキングな内容である。
しかし、メディアによる一部を誇張した情報を鵜呑みにし、つい感情的にとらえてしまいがちな日韓関係に対して、論ずる前に事実を事実として認識すべしとの考えは、全くそのとおりで、これに限らず、常日頃から冷静な視点を持つべきと、改めて考えさせられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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