- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894519831
作品紹介・あらすじ
わかりやすさで大事なのは順番!戦略コンサルタントが教える「一番伝わる」説明の順番!
「何をどの順番で話すか」を変えるだけで、結果・評価・印象が劇的に変わる。
★説明は「順番」で決まる
説明が上手い人と下手な人の大きな違いが説明における順番を意識できているか、できていないか。
何を話すかだけではなく、何をどの順番で伝えるかを変えるだけで、伝わり方が変わる。
★戦略コンサルタントの伝え方
コンサルタントは日々意思決定や説明、プレゼンテーションを行っている。
自分の頭を整理するのは勿論、相手の頭を整理しながら道筋をつくって話すプロフェッショナル。
誰でも使える説明の技術とトレーニング法を伝授。
★こんな人にオススメ
◎わかりやすい説明ができない人 ◎話下手、伝え方ベタな人
◎プレゼンテーションが苦手な人 ◎自分の考えをまとめるのが
苦手な人など。
感想・レビュー・書評
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久々にビジネス書を読んだ。
学びになったことは、逐一ノートにメモしたので、今週仕事に向かう途中に読見返しながらインプットしていく。
まず直近やるアクションとしては
・チームMTGで上司に情報共有するときは、相手が欲しい情報を考えて伝える(進捗管理が必要な項目の、それぞれの達成具合を客観的な事実をもとに、伝える)
・何か色を探して歩いてみる
・打ち合わせセットの時に、相手のステータス移動を考えるが、そのステータスの中に「相手の主張」を意識的に含める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いらない説明を省く。 わかりやすい順番で説明する。 この2つのことをいっているので、難易度は低いです。全体では、ちゃんと正解しているのに、説明でとちっている残念なあなた、これを読んでスキルを向上させるチャンスです。
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一度じゃ覚えきれないけど、身につけられたら力になると思う。
説明下手を克服したい、自分の普段からの悩みにハマった内容だった。 -
ぼんやりしていたサマライズ、クリスタライズの違いを理解できた
プレゼンは会話のため、相手の理解度を把握することが大事
地図を示すこと -
当たり前と思えることも多いが、学びになるところもあった。
・結論の前に前提を揃えておく
・話すことも話さないこともすべて含めた地図を広げ、「今日はこの部分について話します」と期待値コントロールする
・相手が知りたいことは何か仮説を立て、質問で検証していく
など。特に「本題に入る前」の部分についての説明が多かった。日頃見落としがちなのでありがたい。 -
説明上手になるには
①相手の知りたいことと自分の伝えたいことを明確にする
②そのギャップを埋めるために、自分の情報を補強する(知識を十分に持っている)
③相手の期待値をコントロールする(何の話をどこまでするか共有)
④相手の理解度とレベルに合わせて、小中学生に話すつもりで話す -
基本的なことがわかりやすく書いてあるため、日々気をつけるべきことを整理するためにはいい教材である。
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内容紹介にもある通り、説明の順番が大事です。
職場ではよく結果から話せ、といわれますが、それはお互いが説明する内容を知っているという条件に基づくものである。
条件を満たさなければ、何のこと?となる。
それだけでも理解できたことが良かった。
内容紹介
◎説明上手な人ほど、「伝える情報の順番」を意識する
本書は、戦略コンサルタントが教える
「相手の頭の中を整理しながら伝える技術」です。
「プレゼンテーションがうまくない」
「何を言っているのかわからない」
「いいたいことはわかるけど、わかりにくい」
「いつも聞き直される」
そういった経験はないでしょうか。
そこで、話し方や話す内容を変えようとしたところで
うまくいかない人が多いのです。
「話し方」や「内容」を変えるのではなく、
「どの順番で話すか」を変えるだけで、
相手にもっと伝わるようになります。
なぜなら、説明するとき、
「どういった順番で話すか」を意識する
ことは、
「相手の思考を整理しながら話す」
ことそのものだからです。
説明が苦手な人は、
自分の考えた順番で話したり、
思いつきで話たりするため、
相手はどんどん混乱していきます。
これは説明の内容ではなく、
順番が意識されていないために、
情報の伝わる順番がバラバラだからです。
相手の頭の中に筋道を作って説明することで、
わかりやすく伝わり、プレゼンテーションや営業、
会議、報連相などにおいての
結果、評価、印象も大きく変わるのです。
【目次】
第1章 説明が下手な人は、何が間違っているのか
第2章 わかりやすい説明の順番
第3章 説明力を高める! 「自分の思考」を整理するコツ
第4章 理解度が高まる! 「相手の思考」を整理するコツ
第5章 印象に残る伝え方のコツ
第6章 説明力を磨く思考習慣&トレーニング
【内容より】
◎「伝えたつもり」はなぜ起こるのか<? br> ◎「なんとなく説明する」から「筋道を立てて説明する」へ
◎わかりやすい「説明の順番」の基本
◎「結論から話す」よりも先にやるべきこと
◎長くてもしっかり伝わる説明の条件
◎説明上手は、「要約」と「本質の見極め」がうまい
◎説明する前にやるべき「思考」をまとめるステップ
◎たとえる力 アナロジーを使いこなす技術
◎優先順位をつけるための「捨てる技術」の磨き方
◎「フレームワーク」で相手の思考を整理する
◎「相手の知りたいこと」を考える
◎うまく端折る技術
◎サマライズトレーニング
◎クリスタライズトレーニング -
いまいちピンとこなかった内容