ワクチン不要論

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894519985

作品紹介・あらすじ

――無駄なばかりか危険すぎる――
「精神薬よりも抗がん剤よりも、今いちばん大きく、緊急性のある問題こそワクチンなのです」(著者)

風疹、麻疹、BCG、ポリオ、インフルエンザ、日本脳炎…すべて不要。百害あって一利なし。反骨の医師が、ワクチンが要らない理由、ワクチンの断り方から、打ってしまった人の対処法まで、徹底的にわかりやすく説く、ワクチン不要論の最新&決定版。

「はじめに」より
この本を出すのには正直勇気が要りました。
多くの方がご存じのように、私はこれまでたくさんの本を書いてきました。ベストセラーになった『精神科は今日も、やりたい放題』『医学不要論』から始まり、気づくと40冊以上の著作を出しています。
『医学不要論』においてはワクチンの有害性について記しており、それを知っている方ならいまさらワクチンの本を書くことなど、それほど大したことではないと思うかもしれません。
しかし本書『ワクチン不要論』は軽い内容ではないこともさることながら、一番この本が問題視される理由は現代の風潮にあります。
精神薬よりも抗ガン剤よりもワクチンこそが、医薬複合体におけるもっとも重要な洗脳テーマであり、現代は政治的な背景もあって強制接種の方向に向かわせていることに問題があります。御用学者が跳梁跋扈し嘘偽りを垂れ流しつづけ、テレビや新聞や雑誌から政治家に至るまで、カネのためには手段を選ばなくなっているからこそ、この本の出版は勇気が要ることなのです。
多くの人は政治やメディアや芸能人が噓まみれだとわかっていても、医学にはまったく疑問を抱きません。それがワクチンとなると、ほかのどの分野よりも疑問を抱きません。しかしもし少しでもワクチンに対して疑問を持っているならこの本をお読みください。
今、私たちはワクチンについて学ばなければならないのです。

感想・レビュー・書評

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  • 何年か前に、母里女史による「インフルエンザ・ワクチンは打たないで」という本を読んで、就学児童は任意接種になっているのかという経緯を知りました。私が中学生だったころは確か、授業中に接種した記憶がありましたので。

    1995年頃(私の娘が生まれた頃)に任意接種となって以来、ワクチン会社の巧みなマーケティング戦略により、いまでは特に社会人の間では、インフルエンザのワクチン接種をしていて、インフルエンザに罹患しても、大目に見てもらえるという雰囲気がつくられているように思います。

    そのような中で、医師免許をお持ちで、それに関する勉強をしてきており、更に現場でのデータを確認しながら、この本を世に出す英断をされた、この本の著者の内海氏には頭が下がります。医学界での立場、薬品会社からの様々な抵抗があるなかで、私たち読者にとっては有益な情報のように思います。これからも頑張って欲しいいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・私は現代医学の三つの聖水として、「向精神薬、ワクチン、抗がん剤」を挙げている、すべて効かないし、それどころか有害であり様々な弊害をもたらす(p14)

    ・抗がん剤で、もし治ったなんて人がいれば実は抗がん剤をやらなくてもよかっただけの人ばかり(p15)

    ・100人に3か月で薬の効果を判定してもらう場合、40人が副作用でやめた場合、これらは数に加えなくてよいのがルール(p21)

    ・精神薬の多くは麻薬と同じなので、頭が働かなくなる、この頭が働かない=感じなくなる、を「よくなった」として判定している(p22)

    ・世界で最初に認可が通る米国FDAは、製薬会社自身が論文を認可機関に提出すればよく、それは基本的に二つの肯定的な論文であれば良い(p26)

    ・ワクチンや薬の論文は、スポンサーが誰であるかを見るのが基本中の基本、科学的なことはオマケ、次にどこからもスポンサーされていない論文や研究を見ること(p28)

    ・肉や魚など、口から胃腸を通って吸収されるものはそんなに害はない、これが注射として入ってくると本来の経路と異なるので猛毒になりえる(p35)

    ・英国では種痘接種が始まってから、天然痘の流行が始まったことが公式に報道されている、結局1948年に種痘禁止に追い込まれている(p42)

    ・ほとんどのワクチンは感染症が99%以上減ってから導入されている、麻疹・風疹・おたふく風邪・ジフテリア・ポリオ・日本脳炎など(p46)

    ・発熱は、全てウイルスと闘うための防御機構なので、解熱剤はこの防御機構を阻害するので、飲んではダメ、風邪薬は効かないというもの、解熱剤を使うということは、その場で症状を楽にする代わりに免疫を下げている(p51、168)

    ・ワクチンの基本的な考え方は、少量の病原体を入れることで免疫を刺激するもの(p51)

    ・ワクチンで作られる抗体は、当たり前ながら血中の抗体だけで、免疫系全体がしっかり働かない、なので「防げないけど軽くする」というアピールになる。人間の体が病原菌やウイルスから体を守る免疫は、抗体だけでなく粘液や唾液、発熱、さらには相互の情報伝達である(p53)

    ・インフルエンザの集団接種は1994年以降、全国で中止されている、その理由は前橋医師会による調査で、インフルエンザワクチンに予防効果がないことが証明された(6年間の調査)ので(p62、73)

    ・BCGワクチンは米国はじめ欧米ではほとんど接種されない、効かないのがずっと昔にわかっているから、日本で打つ理由は、BCGの菌株は厚生労働省の外郭団体が保有していて、天下りと製薬会社のためもある(p85)

    ・盲点になっているのが、畜産業界、ペット業界のワクチンだが、すべて効かないことを明らかにする畜産業者や獣医がいない(p143)

    ・ロンドンタイムズは、1987年5月11日付けの報道で、1977年WHOは、アフリカ・ブラジル・ハイチで、天然痘予防ワクチンにエイズウイルスを混ぜて有色人種に対して無料で大量摂取した、とのべている(p156)

    ・1918-19年にかけて大流行したスペイン風邪も、実際の発生源は米国であった、米国は報道せず、当時中立国であったスペインが報じたため、スペイン風邪と呼ばれるようなった。ワクチンでウイルスを広げて、アスピリンで殺すという、医薬業界が儲ける鉄板商品、第一次世界大戦とは、全ての兵士が強制的に予防接種を受けた最初の戦争であった(p159、170)

    ・すべてのワクチンは任意接種、効かないことがわかったから。ワクチンを打つことよりすべきことは、1)体温を上げて免疫力を高める、2)運動させて体力をつける、3)適切な栄養、良質な水、十分な睡眠(p191)

    ・いわゆる「うがい」「手洗い」「マスク」は感染症を予防しない、うがいで鼻や口の粘膜についたウイルスはとれない、気になる場合は塩素濃度たっぷりの水道水での「手洗い」(p197)

    2018年6月17日作成

  • この本は2018年に書かれたものですが、2020年から起こったコロナパンデミックの3年間の中で起きたことが全て網羅されていて、

    まるで予言書のような内容です。

    過去の歴史的事実から、ワクチンは効果がなく、効果がないどころか、病原となるような異物が混入されていた事実など、

    ワクチンを盲信している人からすると、非常に信じ難い事実が記されています。

    最近の話題で言うと、新型コロナワクチンには発がん性があるSV40という遺伝子が混入していたことが衝撃的な事実として暴露されていますが、

    この本を読むと、過去のワクチン政策でも同じことがやられているので、

    慌てることでもないのかなと思ってしまいました。

    反ワクチンは陰謀論者とレッテルを貼られ、世間やネット上からは閉め出されてきたのも事実。

    人間は昔は、周りと違うことや集団と違うことをすると、孤立して生きていけなかったのですが、

    ワクチンは、皆と同じ集団に人間を属させて、管理しやすくするためのツールだと言うのも頷けます。

    しかし、間違ってはいけないのは、ワクチンを作る製薬メーカーや、推進する政府が悪いのではなく、

    知らないことを知らないままにして勉強しない、わたしたち市民にいちばんの原因があるということも、この本の指摘の通りだと思いました。

    この本が全て正しいと言うわけではありませんが、一つの知識として読んでおいて良いと思いますし、

    このコロナパンデミックの3年間のまとめとして、読んでおいて損はないと思います。

  • ●所感文
    ・自分の頭で考えて行動することが大切。
    一番やっちゃいけないのは、「みんながワクチンを打つから自分も打つ」「テレビであんだけ言っているんだから打たなきゃおかしい」とかこれが1番怖いよね。頭やられているんじゃないかと思う。思考停止/同調圧力に見事に押しつぶされた人間の思考の末路である。私は船瀬さんや、内海さんを始め様々な反対派の意見を聞いている。

    <はじめに>
    ★精神薬よりも抗がん剤よりもワクチンこそが、医療複合体における最も重要な洗脳テーマであり、現代は政治的な背景もあって強制接種の方向に向かわせていることに問題がある。

    <まとめ>
    ◎現代医学の3つの聖水「向精神薬、ワクチン、抗がん剤」これらは全て効かないどころか、有害である。ワクチンを一言で表現するなら、「支配」であり「統制」であり、「病気作り」であり、究極的には「親の試金石」ということができる。
    ◎ワクチンには、水銀、アルミニウム、ホルムアルデヒド、その他の動物の細胞や野生のウィルスなどが含まれている事は、医薬品添付文書にも記載されている。同様に自閉症、アレルギー、糖尿病など、たくさんの作用があることも添付文書に記されている。
    ◎ワクチンが効かない理由はいくつもあるが、免疫について言えば、免疫の構造は多種多様であり、本当に感染した時のみ形成される。「人工的に作られたウィルスに」「途中の経路をすっ飛ばして」「感染したように見せかける」ワクチンでは、不完全な抗体だけが作られることになり、人体はむしろ感染症にかかりやすくなる危険すらある。
    ◎ワクチンには「生ワクチン」「不活化ワクチン」「トキソイドワクチン」の3種類があるが、いずれの状態も不自然な形で人体に入り込むことになり、本当の免疫は構成されない。本質的に聞かないものを聞くかのように錯覚させているのが、製薬会社と小児科業界の詐術であり、3種の分け方そのものが無意味である。
    ◎「ワクチンと自閉症」「ワクチンと乳児突然死症候群」「ワクチンとエネルギー」など関係を疑われる病気、症状は多数存在する。ワクチンは効かないことが問題なだけでなく、多くの病気を生み出す原因になっていることがより重要な問題なのだ。
    ◎世界中でワクチン市場は急伸しているが、その背景には豊富な資金力を誇る製薬会社による積極的なロビー活動がある。そして、製薬会社は精神薬からワクチンに重点をシフトしつつある。ワクチン推進のために最も効果的な手法、それは無知な人々の不安を煽り、恐怖で脅迫することである。
    ◎ WHOはパンデミックを宣言し、ワクチンの需要を創出した。欧州会議健康委員会議長は、製薬会社とWHO幹部が結託して「パニックのキャンペーン」をでっち上げたことを告発している。ワクチン自体が別の感染症を広めるために行われていると言う疑惑も根強い。
    ★「ワクチンはダメなら感染症をどうするか?」と聞かれるが、残念ながら人類の歴史上、感染症を完全に防ぐ手立てなど存在しない。そして、感染症が重症化することの本質的な原因こそが、日常的な現代人の隠れ栄養失調、免疫力低下の問題である。さらにもう一つの可能性として挙げられるのが薬害なのである。
    ◎日本においてほとんどの予防接種は義務ではないので、「必ず」とか「打たないと〇〇させない」と言うのは不適切であり、「ワクチンを受け」と言う要求は全て違法行為である。ワクチンを打たない根拠として、ワクチンの危険性及び無効性に関して資料を揃えていくことが肝要。あなたにはワクチン接種を拒否する権利がある。
    <終わりに>情報集めの時期は終わった
    ◎しょうがないと諦めるだけのもの、わかったふりをして行動しないもの、わかっていても変えようとはしないもの、わかって優越感に浸りながら斜に構えるだけのもの、現実はそう簡単にはいかないとあほらしいことをかます者、すべて同じ地球のゴミと言える。この本を読もうが読むまいが情報集めの時期は終わりであり、行動するしかないのだ。
    ◎自分こそが変化しなければならない
    →常に自分の間違いを見つめ、間違いから学んでいく必要がある。その間違いを見つめて逆転させていきながら、自分の責任を果たし行かなければならない。「普通」とか「常識」とか「権威」に従属するのをやめる必要がある。そうし続けたからこそワクチンを強制される世の中になったのだと自覚せねばならない。

  • 2022/05/27
    何が本当なのかわからんなー。

  • ワクチンを打つ必要がない、という内容が詳細に書かれた本だった。打つも打たないも自由だと思うけど、作者は打つ人を全否定しているように感じた。また、内容が難しい部分があったので最後まで読めなかった。

  • ワクチンは全部効かない!
    製薬会社が出す有効性データやソースなんて数字はいくらでも都合の良いように作り上げられる。
    •向精神病薬、ワクチン、抗がん剤は現代医学の最大

  • ワクチン否定派がどのようなことを考えてるのか知りたくて読みました。やっぱ医学部は頭いいなと思わされるました。読んだら否定派になってしまう人もいる気がする。
    都合の良いように研究結果を改竄しているとかいてありましたが、本当に真面目に研究に打ち込んでいれる人も存在するから全員がそんなことはないと思う。
    そして、この本も結構ワクチンを否定するために都合の良いように書いてる。データを載せない理由ももっともでなるほどなって思ったけど、そんなこと言ったら否定に用いたデータも信じられないなあと感じました。まあ、世の中ほんとか嘘かは当人じゃないとわからん。
    でも知らない医学用語が沢山出てきて、知らない言葉を自分の知識として積み重ねていくのが好きなので、勉強になった。いろんな人がいるな。

  • そういえばワクチン進めてるやつら だんだん居なくなってきたな

  •  内海聡「ワクチン不要論」、2018.6発行です。ワクチンとは何か、ワクチンの構成成分、ワクチンが効かない理由、ワクチンは有害、ワクチンはビッグビジネスなどが書かれています。コロナウィルス流行の前に書かれた書です。さっと一読しました。

  • もうワクチン打ちたくない。
    健康診断も受けたくない。
    大怪我や緊急を要する重篤な症状以外では病院に罹りたくないです。

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著者プロフィール

内海 聡:医師。2013年、断薬を主軸としたTokyo DD Clinicを東京都台東区に設立。NPO法人薬害研究センター理事長。市民がつくる政治の会代表。日本再生法人会代表理事。Facebookフォロワーは17万人以上、Twitterは15万人以上。執筆活動も精力的に行っており、精神医学の本質を暴いた『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP文庫)や、『新型コロナワクチンの正体』(ユサブル)などがベストセラーに。また、先住民に関する造詣も深い。医学の正体や、社会構造、健康になるための食事法、量子医学にいたるまで著作は多数。近著に『2025年日本はなくなる』(廣済堂出版)がある

「2023年 『世界が滅ぶ前に私たちは何ができるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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