いきはよいよいかえりはこわい (ハルキ・ホラー文庫 か 1-2)
- 角川春樹事務所 (2001年12月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894567962
感想・レビュー・書評
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2001年の鎌田敏夫作品。
青春ドラマのシナリオライター出身の鎌田敏夫氏らしい、青春ドラマ+怪談、という感じの小説。
怪談部分は、1997年の東電OL殺人事件を元にしていて、東電OL殺人事件を鎌田氏がオカルト的に推理した結果を小説化したという感じで、殺された女性が住んでいた事件現場に引っ越したことから始まり、円山町のラブホテル街の歴史へと推理が及んでいく様子には、心掴まれました。
ただ、出来上がりが、恋愛ドラマ的なので、ホラー作品としては、物足りなさはありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
由紀恵と言う女の人が格安のマンションに引越す。その部屋は殺人事件があったら部屋で曰く付きの部屋だった。読みやすいホラー小説。
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怖い本と聞き、読んでみたが怖さは全くない。期待はずれ。
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