達人プログラマー: システム開発の職人から名匠への道

  • 桐原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894712744

感想・レビュー・書評

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  • プログラマとして押さえておくべき心構え、姿勢、哲学を紹介した古典ともいえる本。
    同様の書籍「CODE COMPLETE」と比べると、「CODE COMPLETE」が後発な分、紹介しているコードが新しく、プラクティスがより具体的である。それでも、プロのプログラマとしての姿勢を学ぶことができる名著。

  • 意外に抽象的な内容だった。もっと具体的事例に沿ったものだと思っていた。
    だが、本文中でも触れられているように、抽象は具象よりも寿命が長く、具象方法論は、その本来の目的という重要な要素が抜け落ちる危険性がある。
    そういう意味では、良いバランスだと思う。

    要求を契約としてコード定義し、実装を保証する、というのは、興味深かった。
    だが、一読した限りでは、内容はコメントレベルと大差ないように思えた。
    (コードと結びついていない?)

    契約定義言語を調べて、具体的な内容を調べてみる。

  • 今まで体当たり的に技術を学んできており、ソフトウェア開発に於ける考え方について体系的に学習していなかった。
    そのツケとして、自分の知識にところどころ欠けていることが多いということが最近になってわかったため、落穂ひろいのため読んだ。

    本書は教養高い一般的なプログラマーが持つべき、一般的な考え方について述べられている。
    その多くは、経験的にあるいは論理的に容易に導き出せることが多いが、それでも意識していなかった考え方というのもあり、
    そういうものを自分の今までの知識とともに体系的に整理できたのは大変有意義だったように思う。

    プログラマーにとって、とある事柄について共通認識を持つというのは非常に重要である。
    何故なら職業プログラマーにとって、一人だけで仕事を完結するというのは稀であり、
    どんな立場であり他人とのコミュニケーションが発生し、そのコミュニケーションコスト如何によっては、
    ソフトウェア開発の生産性に大きな影響を及ぼすからだ。

    本書はその共通認識を形作るということ、つまりその考え方自体がプログラマーの共通認識になっていること、またその考え方をすることにより、
    共通認識を得やすくなるということの手助けになってくれることと思う。

  • ソフトウェア開発に携わる者が、普段からの心構えとして読んでおくにはいい本だと思う。ただ、内容が多くて全部を読むのは大変なので、その時々の自分の役割に応じて、読む点を絞ったほうがよい。内容自体が古いので、今ならリーダブルコードやアジャイルサムライでもいいような気がした。

    普段から、プロジェクトに対してなにかしらの改善を試みている人にとっては、たぶんこの本に書かれている内容は実践していることばかりで物足りないんじゃないかと思う。なので、この本は、開発作業は一通りこなせるようになったというような人や、プロジェクトの改善にあまり取り組んだことがなく、いつも漫然と開発を続けているような人にすすめたい。

  • 最初は面白かったけど、読みにくかったので途中でだれた(´Д`)
    プログラマーの心得みたいな感じ。

    ■良かったところ
    ・中途半端な言い訳をしてはいけない
     →その前に相手の反応を想像して対策を練ること
    ・悪い設計やコードを見つけたら、小さいことでも放置してはいけない
     →最初は小さな間違い(割れた窓)でも、どんどん深刻な問題になってくる
     →チームで2,3枚の「割れた窓」を選び、何が問題であるのかと、それを修復するために何が出来るのかを議論してみよう
    ・DRY(Don't Repeat Yourself)原則は超大事
     →「全ての知識はシステム内において、単一、かつ明確な、そして信頼できる表現になっていなければならない」

  • すごい内容が濃かったです。
    ただ、ちょっと時代が古かったかなぁ。。

    Java使いとしてはよくわからない言語を例に出されてもピンとこないところもありました。

    読むのはちょっと早かったのかも。

    5年後ぐらいにまた読み直したいです。

  • 当たり前やけど

    まだまだ、ハッカーには程遠い道のりなり

    ハッカーになりたいおっ(趣味で)

    あ!ちなみに↓

    ハッカーって悪い意味じゃないから

    フィッシング詐欺とかデータを盗んだり

    攻撃的ウィルスを送り込むような人は「クラッカ−」ね

    ハッカーは、コンピュータに関してめちゃ詳しく精通している

    人の事を指すのよ。映画とかアニメとかで勘違いしてる方

    もいるのであしからず

    んで、この本の内容なんだけど

    これは、ばたしの師匠に教え、薦めてもらった本なん

    だけど、システムを組む過程をリアルの現実的問題

    と照らし合わせて説明されている所が多々あり

    そこには称賛するんだけど、わからない専門用語が

    多くて、理解に苦しみ、とりあえず専門用語無視で

    読み進めて行くことに…

    2年前に買った本で2年前にも読んでて

    さすがに2年でレベルアップしただろと思いきや

    名匠には程遠い。まだまだひよっこちゃん、あめちゃん

    ですわ〜

    んでも、この本の教訓→何でも自動化で

    パソコンでできる範囲のことは、何でも自動でできる

    方法を考える事を心がけようと2年前からもそう思い

    段々薄れて来てた思い、今一度、その思い彷彿、情熱

    してきたょ

    とそんな感じのレビューでした。

    色々と勉強になるけど難しいな

    師匠はカンタンってけど、キャリアの違いを感じたおっ

  • これを読んだらすごくなるんじゃないかとww

    まぁなんとなく思ったとおりの内容だった。
    きっとあほな子はついてこれない。

  • これからよむ

  • まだ読んでいない。心がけを学びたい。

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