日本で生まれ育つ外国人の子どもの日本語力の盲点—簡単な和語動詞での隠れたつまずき

制作 : 杉枝友香(asahi edigraphy)(装丁) 
  • ひつじ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894769281

作品紹介・あらすじ

日本で生まれ育ち、日本の学校に通う外国ルーツの子どもたちが、普段の日本語の会話では何不自由なく話しているように見えるのに、意外と簡単な日本語を知らないことがある。一見、不自由なく話せているのに、どうしてそのような簡単なことばを知らないのか。そして、そのような簡単なことばを知らないことで、学校での教科学習につまずくこともある。周りの大人がなかなか気づかないそのようなつまずきを教育上の盲点と考え、その実態を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 論文がそのまま本になったような本。勝手に、もう少し読みやすいものかと思っていたので。

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著者プロフィール

西川 朋美(にしかわ ともみ)
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授。ハワイ大学大学院修了、Ph. D. (Second Language Acquisition)。主著に『親と子をつなぐ継承語教育―日本・外国にルーツを持つ子ども―』(編著、くろしお出版、2019)、『日本で生まれ育つ外国人の子どもの日本語力の盲点―簡単な和語動詞での隠れたつまずき―』(共著、ひつじ書房、2018)など。

「2022年 『外国につながる子どもの日本語教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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