やない筥四篇輪講: 柳樽餘稿 (江戸川柳・解釈と鑑賞・シリーズ 36)

著者 :
制作 : 清 博美 
  • 川柳雑俳研究会
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895220279

作品紹介・あらすじ

『柳筥(やないばこ)』は、麻布にあった柳水という組連(投句グループ)の句集ですが、「柳多留」とは少々趣のことなった句を散見します。初篇(天明三年)、二篇(天明四年)、三篇(未発見、天明五年?)、四篇(天明六年)の四冊が刊行されています。テキストは、岩波文庫『初代川柳選句集』下に収められています。本書は、その四篇の輪講をまとめたものです。

著者プロフィール

1939年岐阜県生まれ。名古屋大学法学部卒業。三菱銀行(現三菱東京 UFJ 銀行)勤務を経て、江戸川柳研究に専念。古川柳研究会会員。江戸川柳研究会事務局長。著書に『はじめての江戸川柳──「なるほど」と「ニヤリ」を楽しむ』『江戸川柳おもしろ偉人伝一〇〇』『男と女の江戸川柳』(いずれも平凡社新書)があるほか、『誹風柳多留輪講』『誹風柳多留拾遺輪講』(川柳雑俳研究会)などの輪講シリーズをはじめ、共著書多数。

「2018年 『吉原の江戸川柳はおもしろい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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