江戸の寺子屋と子供たち 新訂版: 古川柳にみる庶民の教育事情

著者 :
  • 三樹書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895224840

作品紹介・あらすじ

現代人がカメラで写すように、江戸時代の人々は川柳という短詩に、子供の実相や寺子屋での教育事情を詠み込んでいる。本書は、古川柳研究三〇年の著者にして、初めて成し遂げられた風俗解明の書である。また江戸時代の「親の愛」も捉えられており、子供たちへの発達段階に応じた行事や慣習も描き出され、親子の愛情のあり方が披露されている。

感想・レビュー・書評

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  • 川柳を通して江戸の子供たちの様子や、川柳を作った人々の言語感覚が面白い。隠語や数の語呂合わせなど、色々あった。

  • 2/11
    和歌から読み解く江戸の子供。
    おもしろそう。

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著者プロフィール

京都府立大学名誉教授、中国古代史。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。

「2023年 『さまざまな歴史世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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