60年代のツーリングカーー羊の皮を被った狼たち

著者 :
  • 三樹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895227735

作品紹介・あらすじ

1960年代、ツーリングカー・レースの魅力が華やかに開花した。その主役となったのは、その多くが何の変哲もないスポーツサルーンであった。ヨーロッパを中心としたこれらのスポーツサルーンは、単なるファミリーカーにとどまらず、ツーリングカー・レースのために様々な性能向上が施され、文字通り“羊の皮を被った狼”としてその性能や速さを競ったのである。日本でも、1963年に催された第1 回日本グランプリを契機として、スカイライン2000GT-B、トヨタ1600GT、ベレット1600GTなど、量産車をベースにした高性能なスポーツモデルが開発された。これらのスポーツモデルは多くのツーリングカー・レースに投入され、時にメーカーの威信をかけて、激しいレースを繰り広げ、日本におけるモータースポーツは隆盛を極めた。

著者プロフィール

1938年、大阪生まれ。広告代理店、チーフ・クリエイティブ・ディレクターを経て、1990年からフリーランスのイラストレーターとなる。車関係の著作に『羊の皮を被った狼たち』(二玄社)、『サーキットを駆ける狼たち』(二玄社)、『栄光に彩られたスポーツカーたち』(三樹書房)、自動車を題材にした児童絵本に『出動119番』(講談社)、『ブルブルさんのあかいじどうしゃ』(福音館書店)、『のびるじどうしゃ』(福音館書店)などがある。

「2020年 『アルファロメオ レーシング ストーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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