よ-し、よし!

著者 : サム・マクブラットニィ 福本友美子

• 光村教育図書 (2013年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「よーし、よし!もうだいじょうぶ。すぐによくなるよ」こぐまのハンシはげんきいっぱい。ころんだり、木にぶつかったり、いたいめにあっても、すぐにおとうさんがとんできて、ちゃんとてあてをしてくれます。ところがあるひ、おとうさんがけがをして…

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2016年8月14日]

978-4-89572-867-6 33p 2013・11・30　1刷

[unknownさんの感想 · 2015年7月15日]

熊の男の子ハンシはアヒルの真似をして道から落ちたり、穴を掘って目に砂が入ったり、ブランコから落ちて木に頭をぶつけたり。
その度にお父さんがよーし、よしと手当をしてくれるから安心。
ところが、夕方、お父さんが足を痛めて帰って来る。
トゲが刺さったらしい。
お父さんはハンシがケガをするし自分もトゲが刺さるしで散々な日だったと言う。
ハンシは少しでも慰めようと、今度はお父さんによーし、よしとしてあげる。
お父さんも元気になるのだった。

お父さんが結構な高齢に見えて何だか切ない。
ハンシが何でもやってもらう甘ちゃんに見えてしまう。

[miki-saさんの感想 · 2014年6月1日]

とってもかわいくて素敵な絵本。絵も暖かくてすごく好きな感じだった。手元においておきたい一冊。
14/06/01

著者プロフィール

1943年イギリス北アイルランド生まれ。トリニティ大学で学び、教職につく。30代のころから子どもの本の執筆を始め、『どんなに　きみがすきだか　あててごらん』が世界中で大ベストセラーに。ほかに『パパと　ママの　たからもの』『ぼくらは　いつも　いっしょだよ』などの作品がある。『おともだちに　なってくれる？』は、『どんなに　きみがすきだか　あててごらん』の続編にあたる。2020年9月77歳で逝去。

「2020年 『おともだちに　なってくれる？』 で使われていた紹介文から引用しています。」