小説 王陽明 上

著者 :
  • 明徳出版社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896191837

作品紹介・あらすじ

自ら信じた道をひた走った明代の聖者は、「陽明学」という学問と思想になった-その生涯とは。

感想・レビュー・書評

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  • 4/5で ギブアップ
    おもしろくないなあ。

  • 28歳で科挙に合格して官吏になり、35歳のとき宦官劉瑾の独断的な政治を批判を皇帝に上奏したが容れられず、劉謹の恨みを買って、僻地の貴州省龍場駅の役人に左遷。
    劉謹が追放されると、県知事に任じられたのを皮切りに、江西巡撫や南京兵部尚書などの高官を歴任。
    1519年には寧王の乱を鎮圧した後は「儒将」としての後半生、1527年広西で反乱の討伐軍を指揮し、その帰途、病(結核)が重くなって江西省南安で死去。
    仏教、武芸、詩学など、様々な才能に秀で儒学を志し、南宋の陸九淵の思想を発展させて、「事物の理は自分の心をおいてなく、それ以外に事物の理を求めても、事物の理はない」という、心即理を明らかにした。

    王陽明の生涯が分かりやすく理解できる小説

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著者プロフィール

1944年北海道生まれ。金沢大学法文学部卒業。94年『士魂の海――桑名藩戊辰外記』でデビュー。著書に『天命――朝敵となるも誠を捨てず』(講談社)、『隗より始めよ――小説・郭隗伝』、『擾乱1900――混沌の大陸に生きた日本人三兄弟の夢』、『太公望――殷王朝を倒した周の名軍師』、『呂蒙――関羽を討ち取った、知勇兼備の名将』、『河合継之助――信念を貫いた幕末の俊英』、『宝永・富士大噴火』、『江戸の残照――二人三郎奮闘始末』、『小説 王陽明』(上下)、『中国おもしろ英傑伝』などがある。

「2014年 『朝鮮戦争(下) 慟哭の曠野』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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