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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896199888
作品紹介・あらすじ
ヨーロッパの資本主義をいち早く学びこれを導入した、 近代資本主義の父渋澤栄一。 その主著 『論語講義』 からの引用文を解説しながら、 彼の人物を概観し、 ものの見方、 人物評論、 実業の実態を描く。
感想・レビュー・書評
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渋澤栄一の生活・思考・人間観が実に分かりやすく書かれています。
論語を人生の中で実践された取り組みが、具体的に描かれている前半部分は、現代に生きる我々にとっても指針となります。
また、明治維新の同時代を生きた『維新の三傑』(西郷・大久保・木戸)を始めとする多くの人物評論も論語・陽明学から見た独特のもので、このうえなく興味をひかれるものでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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