本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896374032
感想・レビュー・書評
-
ラストにえっ!ですよ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
百合ものとしても読めるけど、ジャンル的ではなく、自然な設定として読める。成長にともなう喪失感がうまく描かれている。最初から女の子どうしの恋愛ありき、というかたちではない。主人公は、ケータ先輩や小沢君などの男子たちによる外部からの干渉に背中を向け、成長による喪失を拒絶しようとする。そのみぶりが、百合的恋愛につながってゆく。こういう設定は百合ものにつきものの展開だけど、主人公と姉、姉とケータ先輩というもう一つの人間関係がかさなり、共鳴して物語に厚みを添えている。しおやてるこはこういった空気を描くのが上手い。
全3件中 1 - 3件を表示