それでも外資系で働きますか (Yosensha Paperbacks 1)

  • 洋泉社
2.59
  • (0)
  • (1)
  • (9)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 22
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896919509

作品紹介・あらすじ

聞くと見るとでは大違い!横並び一線ではなく、男女平等で、給与が高く、若くして権限を与えられ、実力主義…。外資系のイメージはいいことずくめだが、それは本当なのか?いくつもの外資系企業に勤務してきた著者たちはこう断言する-。社内政治がうごめき、陰にこもったセクハラ、部下の業績の横取りが横行。責任は部下に押し付け、あげく直属のボスに嫌われたら一貫の終わり、結局は、辞める「自由」しかないのが、外資系だ、と。いじめ、いばり、いじけという日本人病が蔓延する外資系企業の実態を暴き、それでも外資系で働きたいあなたに生き残るための処方箋を提供する実践的指南書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本の定義では外資系と括るよりかは日本に来ている外国人がいる外資系といったほうが正しいかもしれない。企業文化に触れつつ。外資系において外国人含む従業員と働く気苦労を書かれてある。とはいうものの、この書籍は10年前に書かれたもの。目下日本の会社もグローバル採用やダイバーシティをうたうケースが増えている。少子高齢化に苦しむ私たちの10年後ー20年後は従業員の国籍は、日系・外資系関係なく多様性に飛んでくると思う。ここに書かれてあることと反するが、変化の潮流に波乗りしていくことが大事ではなかろうか。

  • 読了。
    少し情報としては古いかもしれない、と思って読んでは居たが、
    それを差し引いても、かなり主観や特殊な事例、「外資」であることとの関係性が薄い事柄などが多かった。
    時代背景を考えれば、もう「外資」としてひとくくりにする意味はないのかもしれない。

  • もう働いてます。
    参考になったりならなかったり。

  • 物事を多面的に見なければいけないので、反対意見ものぞいてみた。

    知っておいて損ではないが、悪いところを書き連ねた本を見たからといって意欲がそがれたわけでもない。

    天秤かけた時にどっちをとるか。

  • [○2008/04/26完読]日本と外国の企業風土、組織と個人の相違に興味がある方にお勧めです。ただ本書は何かの分析手法に基づいて論じているわけでなく、あくまで著者達の経験で得たフィーリングや知人の体験談を元に本にしたというレベルの本です。ですが、この本に書かれている社会や仕事に対する批判や見方はそう間違っていない気がします(どちらかというと言い当てている感さえある)。変ジャパ(バナナ)、半ジャパ、本ジャパの分析は面白かったですが、私はたぶん本ジャパです(笑)。自ら多数の外資で勤務経験をもつ著者達の思いや温かい考え方も伝わってきましたので個人的には読んで良かったです。私個人の評論的考え方や思考に近い部分も多々あったので私の近い人にはぜひ読んでもらいたいものです(笑)。特に本書の前向きな部分には共感できました。ちなみに転職を考えている方には現在の日本企業を辞める前にぜひとも一読をお勧めします。本書が日本企業や外資系のいろいろな「何故?」にもしかしたら答えてくれるかもしれませんし、自分はどういった価値観を持っているのかも再確認できるかもしれません。

全7件中 1 - 7件を表示

ミンディ・ヤマモトの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×