医療の現実、教えますから広めてください! ! ―検診や治療に疑問を感じている方!

著者 : 名郷直樹

• ライフサイエンス出版 (2018年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

『健康第一は間違っている』（筑摩選書）『65歳からは検診・薬をやめるに限る！』（さくら舎）等で話題独占の著者がホンネ・トーク炸裂!!
★がん検診は本当に受けたほうがいい？　
★「余命6ヵ月」の本当の意味は？　　
★がん患者は介護者がいると寿命が縮む？　
★コレステロール不足が脳卒中を招く？　
★糖尿病の薬で寿命が延びない？　
★動物実験の結果を人間に当てはめていいの？

感想・レビュー・書評

[eibunyasunariさんの感想 · 2019年3月23日]

検診業界丸裸なのが面白かった。

[吉田智美さんの感想 · 2018年8月12日]

エビデンスを元に医療を見たら結構思い込みで成り立っている…
示されている余命は私の余命じゃないとすると、選ぶのは私。
面白かった！

[dai-4さんの感想 · 2018年8月8日]

相変わらずの名郷節。今回、最も重点がおかれているのは、糖尿病治療に纏わるエトセトラ。ためになります。

著者プロフィール

1961年、愛知県に生まれる。自治医科大学卒業。愛知県作手村国民健康保険診療所に12年間勤務。へき地医療や研修医教育を中心に活動し、2011年6月に西国分寺でクリニックを開業。地域家庭医療に従事し、20年以上にわたりEBM（エビデンスに基づく医療）を実践する。著書に『EBM実践ワークブック—よりよい治療をめざして』（南江堂）、『気負わず毎日使えるEBM超実践法』（金原出版）、『「健康第一」は間違っている』（筑摩選書）、『65歳からは検診・薬をやめるに限る』（さくら舎）など。

「2021年 『いずれくる死にそなえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」