たびだち (絵本アフリカのどうぶつたち 第 1集 ライオンのかぞく)

著者 : 吉田遠志

• リブリオ出版 (2001年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[えいじさんの感想 · 2022年10月17日]

群からひとり離れた弟ライオンが別の群れに出会う話。

[ちーずさんの感想 · 2020年11月3日]

私が幼少期に読み聞かせ・自分読書で読んでいたアフリカを舞台にした動物の絵本。自然とは？というのを考えさせられる、大人もどきっとするシリーズです。メインの登場動物はライオン。最初のほうの作品から出てくる兄弟の弟の「たびだち」。母になった私には、ただただ応援する気持ちが強くなる1冊。

[ふぇありぃてぇるさんの感想 · 2011年5月29日]

2017年度　4年生
ライオンシリーズの最終話。
たくましくなった弟ライオンが一人立ちをする時が来ました。
自分のテリトリーを持ちたいと思いはじめたり、恋をしたり、大人になっていく様子が描かれています。
あの恋したメスライオンと再び出会い、新しい家族を作って、いずれはお父さんのような風格のあるオスライオンと成長していくのでしょうね。
子供達からも動物シリーズの感想を沢山頂き、年間を通して同じテーマの絵本を読むのもいいなと思いました。
２００６年度　　２年生　　３年生　　６分　　　
小学２年生の読み聞かせで使用。　
８分程度の長さにもかかわらず、子供たちに人気があり、学年末の感想に多数コメント有り。

[yu-koさんの感想 · 2010年5月27日]

若い雄ライオンの旅立ち。自立・独立への過程が、人間の若者の心理をなぞるように描かれています。