AILA: 川内倫子写真集

著者 :
  • リトル・モア
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本棚登録 : 77
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898151167

感想・レビュー・書評

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  • ドキッとする写真多い

  • 生き物たちや自然を捉えてるから、当たり前のように「生」を考える写真集。
    動植物の生命力ってすごいなぁ。

  • 生の印象が強い。まざまざと見せ付けられるのは、そのものが生きている、もしくは生きようとしている今。色合いは優しく爽やかであるが、それに相反して写真として切り取られた『今』は強い生命力を保持していた。この本の写真のように見かけではない、内から溢れ出る強さが生きることにおいて必要なのだと思う。強さは今という生に必死でしがみつく姿なのかもしれない。それはグロテスクであり、美しいことだ。

  • 光と6×6のフレーム

  • 「生きていることはとても眩しい」そう感じました。
    キレイにキラキラしているだけじゃなくて、それがなかなかピリピリするんです。
    “うたたね”に通じて、オーバーラップの巧みさやゾクゾク感も健在。完全に川内倫子にハマリました。

  • いつかの誕生日に、自分にプレゼントした。
    生きている事に感謝したくなるような写真集。
    大切な一冊。

  • 川内さんの光が、すき。写真の中での光の使われ方が、ものすごく優しくて。私は見ているだけなのに、なぜかその優しい光に包まれているような感覚に陥ります。(1/23)

  • 優しさと激しさの入り混じった美しい写真集。
    どこか生々しいものもあるのだけど、それすらも美しいと感じさせてしまうのは彼女の持つチカラ。

    ただただ生命というものに向き合ったそんな作品。

    いつも思うが、組写真の選び方が何とも言えず秀逸。

  • 自分の中で、川内さんのベスト写真集です。
    命って、偶然には存在しない。

  • アルバイト先(カメラ販売店)の先輩に勧められた本。
    女性らしい色使い。

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著者プロフィール

1972年、滋賀県生まれ。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2009年に第25回ICPインフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。主な著作に『Illuminance』(2011年)、『あめつち』(2013年)、『Halo』(2017年)など。最新刊に写真集『Des oiseaux』『Illuminance: The Tenth Anniversary Edition』『やまなみ』がある。

「2022年 『やまなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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