- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898311493
作品紹介・あらすじ
売国法案「外国人参政権」も天皇、沖縄も、わしに聞け。小林よしのり18年目の"本家"宣言。
感想・レビュー・書評
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電子書籍に対するとらえ方に共感。この章だけちょっと浮いている気がするけど。皇室関係の話が多い。
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政治家に対する評価が必ずしも合っていない。
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どうしてもよくわからない。女性宮家と男系男子との争点。
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小林よしのりさんの主張や思想には基本的に共感することは多いのだけど、やっぱり、女系天皇容認論だけはどうしても賛成できない。
男系論者を、エセ保守よばわりするのはまだしも、特定の個人の中傷的な表現を文字にしたり、呼び捨てにするのはどうかとやっぱり思う(そんなことに気を使っていたら、ゴー宣らしくないのではあるが)
それに、論の展開が飛躍しすぎていたり、なぜそのような解釈や主張になるのか?と疑問に思うところがある。
女系天皇推進者の小林さんに対しての反論は「皇統は万世一系である」 谷田川 惣 さんの著書が非常にいい。
最近、小林さんは論理の飛躍だけではなく、表現がエキセントリックになっている気がする。根拠と論理を二の次に、そして自分の弁に酔いしれている姿、これこそが、氏がもっとも嫌うカルト的妄信を感じさせる。 -
沖縄論・台湾論・天皇論などの続き?補足?などの話がしてあった。
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民主政権に政権が変わった時期の小林よしのり氏のごちゃ混ぜゴーマニズム。
女系天皇の容認は実際現実的な現状を考えた時、愛子様の宮家存続など天皇の意向でもあるという部分は理解出来る。
台湾の李登輝氏の話など随所になるほどという話もあるが、思い込みの激しさに欄外の書き込みなどによる小沢氏などへの非難は的を外れているようにも見える。
筆者も変節すると言う事ですから、読みながら考えながら色々意見を吸収するには私にとっては面白い作家の一人ではある。 -
SAPIOで連載されているゴーマニズム宣言は、ある意味「○○論」といったカテゴライズしやすく普遍的なテーマを扱うことが多いので読む時期がずれても楽しめるのだが、本書は時事問題を扱っているのでちょっと時期はずれの過去の議論を読んだ感じで楽しめなかった。まあそれは私の読んだ時期の問題なので仕方がない。アイヌ問題については、初めて知ったので興味深かった。もっともこのアイヌ問題は、在日の話と違ってアイヌで美味しい利権をしゃぶっているひとが少ないので世間的には無関心なので今後もひっそりと興味あるひとだけ知っている問題になりそう。
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全面的に、盲目的に、賛同するわけではないが、ひとつの主張として読んでおいて損はないと思う。思索せずにただ不満を言うだけよりは重みがある。