こんなメディアや政党はもういらない (WAC BUNKO 284)

著者 : 高山正之 和田政宗

• ワック (2018年10月17日発売)

感想・レビュー・書評

[dai-aiさんの感想 · 2019年11月4日]

●朝日新聞は、文革礼賛や北朝鮮礼賛の記事をかつて載せていましたけれど、これについては総括していない。
●吉田調書の問題。福島第1原発で待機命令を無視して650人が逃げたという嘘の記事
●自分たちの待遇や給料が下がったことを安倍のせいにしているんだ。
●近年の傾向として、新聞テレビはあまり見ない若い人は自民党支持が多くて、それらをよく見る団塊世代以上の人は野党支持が多いですから、世論調査をすると自民党政権の支持率を実際より低く出ていると思う。
●日本軍は無差別爆撃できるほど弾薬が無かった。真珠湾攻撃の時も病院船は攻撃していない。石油タンクもしていない。
●昔はオフレコと正式な記者会見があったので、的外れな質問などはありえなかった。聞いたけどこれは書きません！という部分もないと、誰も本当のことを話してくれなくなる。
●トランプはワンチャイナポリシーを否定
●朝鮮は朝貢が鮮ないの意味

著者プロフィール

1942年東京生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊一面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。『週刊新潮』「変見自在」など名コラムニストとして知られる。著書に『韓国はどこに消えた⁉』 (ビジネス社)、『変見自在 バイデンは赤い』（新潮社）など多数。

「2023年 『騙されないための中東入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」