日本の誕生 科学が明かす日本人と皇室のルーツ (WAC BUNKO 358)

著者 :
  • ワック
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898318584

作品紹介・あらすじ

(本書の内容)→ "皇室の危機が言われる昨今だからこそ、知りたい日本建国の真実! ! 最新科学が明らかにした事実の数々……旧石器時代、韓半島(朝鮮半島)からヒトは来なかった、「神武東征」はあった! そして、「日本書紀」には真実が書かれていた……。

事実に基づき、科学的・論理的に古代史を捉えることで、戦後流布されてきた頑迷固陋たる古代史論は瓦解し、わが国の正史・日本書紀や古事記が輝きを増し、日本の礎たる皇室と私たち日本人のルーツが明らかになった、そういう時代に至ったのです。

著者が、大学で出会った江藤淳・川喜田二郎両氏。お二人の講義を通して学んだことが古代史研究にも役立ったという。「定説」や「既成概念」にとらわれることなく、立派な肩書の人の意見も根拠を確認せよ、可能な限りデータを集め分析し玉石を見分け、虚心坦懐にデータをして語らしめよ…と。

いわゆる「司馬史観」や古代専門家の古代史論のウソを徹底的に検証し、科学的見地から「日本人と皇室」のルーツを明かしたベストセラー…。待望のワックブンコ化。
「ユダヤ人は日本に来ていたか?」を新たに追記。
※本書は2019年に小社より刊行した『日本の誕生 皇室と日本人のルーツ』を改題し補筆したものです。

感想・レビュー・書評

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  • 2022/08/27 amazon 1100-

  • 最新科学を基に、日本の誕生や皇室のルーツを明らかにした一冊、著者は長浜浩明さん。日本人とその他民族のDNAを解析したり、古事記や日本書紀などの日本の古くからの歴史書を基に、古代専門家の古代史論のウソを徹底的に検証する。日本の初代天皇である神武天皇の行った神武東征が実際に行われていたことを、数々のデータを解析して証明しており、なかなか興味深い一冊だった。第二次世界大戦後の日本の歴史教育に一石を投じた作品であり、日本の古代の歴史が好きな人にオススメ。

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著者プロフィール

長浜浩明(ながはま ひろあき)
昭和22年群馬県太田市生まれ。同46年、東京工業大学建築学科卒。同48年、同大学院修士課程環境工学専攻修了(工学修士)。同年4月、(株)日建設計入社。爾後35年間に亘り建築の空調・衛生設備設計に従事、200余件を担当。
主な著書に『文系ウソ社会の研究』『続・文系ウソ社会の研究』『日本人ルーツの謎を解く』『古代日本「謎」の時代を解き明かす』『韓国人は何処から来たか』『新文系ウソ社会の研究』『最終結論「邪馬台国」はここにある』『日本人の祖先は縄文人だった!』『謀略の戦争史』(いずれも展転社刊)『脱原発論を論破する』(東京書籍出版刊)『日本の誕生』(WAC)などがある。

「2022年 『原発と核融合が日本を救う!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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