- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898318829
感想・レビュー・書評
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本書ではメディアの偏向報道や、飯山先生が「あっち系」と呼んでいる一部のリベラルな方々や専門家の言動から見えてくる、その目的や彼らの本来の姿を論じているのがとてもおもしろい。
本書で俎上に上がっているすべての方々の言動に対する反論には、その根拠が示されていて、説得力があり読みごたえがある。
勉強になる上におもしろい。読んでみて本当によかった。今度また一部の著名人や海外在住邦人による日本ディスりが不快になったら、手元において読み返そうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あっち系の有名人、メディアを実名を上げて、徹底的にこき下ろすハイハイハイの痛快論評。
実名でこき下ろされた人達の反論を聞きたい! -
言い過ぎなこともあるがこれくらい物事を批判的に見ないと、メディアの主張と事実を見分けられない。
スンニ派=何か問題があった時はムハンマドの教え(コーラン)に立ち戻って考える。指導者選びはみんなで決めよう。
シーア派=ムハンマドの血筋が全て。
そのため、子孫の多さに比例して少数派がいっぱい。
スンニ派は全イスラム教徒の9割
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●サウジはイランのことなんか信用していなくて、イランはどうせ核兵器を持つつもりだろうと思っている。
●朝日→イランが新日→反米
●70年前の日章丸事件。現在のイランは1979年に革命が起きて別物。 -
・スンナ派は後継者は話し合いで、アブーバクル。
シーア派は血筋で、ムハンマドの従兄弟、娘婿のアリー。アリーの子孫が増えるに従い、分裂していく。
・反米イランが親日のはずがない。日商丸で恩義を感じ、おしん好きなので親日、は幻想。
・朝日によると「元寇は話し合いで解決できた」! -
いかりちゃんねるをよくみているので買いました
やはり中東研究者の第一人者だけあって目から鱗です、いかにNHKを含め日本のメディアが嘘をついてるかわかりました。 -
飯山先生のYoutubeチャンネル、いかりチャンネルの書籍化。
極めて理論的で冷静で、皮肉的でわかりやすくていいのだが、やっぱり書籍にすると、この語り口は閉口する。むしろ分かりづらい。わかる人にだけ読んででは、元々先生が好きな人ばかりだけ、そうだよねえ、って読むので、極めてもったいない。
あっち系の人たちが、いかに、「バカ」なのか優しく公開処刑してくれる。
それにしても、中東に対する「昔からの友人」だけおしだしていけると思ってるどこかの国のトップの能天気さは吐き気もの。
先人の努力と血と汗の結果を食い潰して、日本を潰していく現代が、腐るほどのしかかる。
はあ。
正義のミカタかそこまで言って委員会に呼ばれませんかねえ。
赤軍派と連合赤軍と日本赤軍が違うことを初めて知りました。 -
違和感を感じる論評の何が違和感かを綺麗に炙り出してくれる。勉強になります。