沖縄の身近な植物図鑑: 亜熱帯の雑草から庭の花、森の樹木やシダまで1000種

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899824350

作品紹介・あらすじ

亜熱帯の雑草から庭の花、森の樹木やシダまで1000種(変種を含む)。沖縄本島と伊江島を中心に写真4000点!花・実・葉で調べられる図鑑。多種多様な55人による75本の植物コラムも満載。
沖縄県民や沖縄を訪れた旅行者が、身近によく目にする植物の名前を、手軽に、かつ、なるべく多く調べられるように、①コンパクトさ、②掲載種の多さ、③見分けやすさ、を重視して作った図鑑である。
小学高学年から専門家まで使えるように、わかりやすくシンプルな表現と、写真点数や文字情報の充実化、専門用語へのふりがな付記を心がけた。巻頭の葉・花・実の一覧表を使うと、色や形で直感的に植物名を調べられる。

感想・レビュー・書評

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  • つる植物、草本植物、特殊植物(ヤシ・竹・多肉・マングローブ・針葉樹・葉が退化)、木本植物、シダ植物のチャプターで整理。
    木本植物については、主要な樹木と、前著『琉球の樹木』に未掲載の園芸種を中心に載せているとのことで、同書との併用が推奨されている(著者まえがき)。
    『琉球の樹木』同様、葉の切り抜き写真が多用されていてとても良い。
    高価な割にカバーが付属しておらず、表紙の劣化が心配だったので、ブックフィルムを貼って保護しておいた。

  • 巻頭の検索表が役に立つ。お家に買って持っててもいいかも。

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著者プロフィール

1976年、山口県田布施町生まれ。沖縄県恩納村在住。千葉大学園芸学部卒業。造園設計を専攻中に樹木の見分け方を独学。葉をスキャナで撮影する方法を考案し、植物調査をしながら国内外の森を巡る。出版社勤務後に独立し、初心者にも分かりやすく伝えることをテーマに、20冊以上の図鑑を制作。主な著書に『葉で見わける樹木』(小学館)、『樹木の葉』(山と溪谷社)、『琉球の樹木』(文一総合出版/共著)、『葉っぱはなぜこんな形なのか?』(講談社)など。樹木鑑定webサイト「このきなんのき」管理人。趣味はスノーケリング、スポーツ。

「2022年 『沖縄の身近な植物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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