新版 殺されたもののゆくえ

著者 :
  • はる書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899841654

感想・レビュー・書評

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  • 1985年に出版されたものの新版です。
    かれこれ30年以上過ぎるのでしょうが
    全く、古びることはない

    日本人とは何だろう
    日本人の底流に流れる思想はなんだろう
    日本人たちは大事にしてきたのだろう
    日本人たちは何を…

    柳田国男さん
    南方熊楠さん
    折口信夫さん
    日本人とは を考えるときの
    キーパーソンですね

    その辺りを
    自問自答しながら
    ゆったり
    しかも刺激的に
    読める一冊です

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著者プロフィール

●鶴見和子(つるみ・かずこ) 1918年生まれ。上智大学名誉教授。専攻・比較社会学。1939年津田英学塾卒業後、41年ヴァッサー大学哲学修士号取得。66年プリンストン大学社会学博士号を取得。論文名Social Change and the Individual:Japan before and after Defeat in World War II(Princeton Univ.Press,1970)。69年より上智大学外国語学部教授、同大学国際関係研究所員(82-84年、同所長)。95年南方熊楠賞受賞。99年度朝日賞受賞。15歳より佐佐木信綱門下で短歌を学び、花柳徳太郎のもとで踊りを習う(20歳で花柳徳和子を名取り)。1995年12月24日、自宅にて脳出血に倒れ、左片麻痺となる。2006年7月歿。

「2015年 『地域からつくる 内発的発展論と東北学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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