I am a man.: チ-ムワ-クと顧客第一主義がポイント!
- オータパブリケイションズ (2003年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900297807
感想・レビュー・書評
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なんとなく手に取った本でしたが、とても刺激を受けました。特に、レストランは「食べ物業ではなくサービス業のはず」というフレーズに共感しました。
他にも印象に残ったフレーズをピックアップします。
・世の中の仕事には「何かしてやっている仕事」と「何かさせていただいている仕事」の2種類があり、後者の方が心地よい
・感動するのは、ほんの小さな気配り、名前を覚えてくれていた等のちょっとしたことであり、それができるのは人間
・経験をリンクさせると同時にパクる
・ベターベターがベストの近道
・問題点を改善し、結果的に引き継いだ仕事をまったく違った内容に変えるのが社員の仕事
・普通でない仕事をしよう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サインをいただいた。
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先日ある縁があって表参道のレストラン「カシータ」に行った。そして、その「カシータ」のオーナーが書いたのが本書。
あのパーソナライズされたサービスがどうやって生み出されたのかが、この本でよく分かった。著者の考え方や志は共感できるし、これからも活躍を期待したいと思う。
ただ、たぶんこの著者の人間としての器はあまり大きくないんだろう、ということが行間から見えてしまった。
かつて、ある人から「組織の器は、その組織のリーダーの持つ器以上のものにはならない」と言われたことを思い出した。 -
前半は、金持ちの自慢話でサービスマネジメントの参考にならない。後半の「リンク思想」は禿同である。
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ん?
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奇跡のレストラン「カシータ」の作り方。「カシータ」ファンには、たまらない一冊でしょう。
「カシータ」の高いホスピタリティやサービスレベルのルーツがわかる一冊でした
「カシータ」は何度か利用させてもらったことがありますが、その度に、そのホスピタリティの高さに驚かされます。
店舗の前にタクシーでおりた瞬間に、会った事もないはずなのに
「◎◎様ですね。お待ちしておりました」と声をかけられたり、
上の階でサービススタッフに見送られ、エレベーターで降り扉が開くと、
そのスタッフが再度お見送りで待っていたりと。
飲食店の顧客満足度が、事前期待値<実際の満足度、で決まるならば、遥かに上のレベルの満足、
言い換えると、感動をもらえるお店です。
本著は、その奇跡のレストラン「カシータ」のオーナーである高橋氏が、
何故カシータのようなレストランを創り出したのか、ルーツに触れる事ができる一冊です
究極のリゾートと言われる「アマン」との出会い、エピソードが紹介されていますので
本著を通じて、アマンの素晴らしさにも触れる事ができます。
「カシータ」は、言うまでもなく業界でも有名なレストランのひとつですが
このようなお店って、永く続けるのは難しいと思うのです。
何故なら、評判になればなるほど、事前のお客様の期待値もあがるわけですし
常に、それに応えようと思うと、結局スタッフ一人一人が高いレベルにいなければ
全てをオーナーや店舗側でコントロールできないからです。
本著では、そのヒントとなるような
高橋氏がスタッフに向けて配信したメールなども紹介されています。
「カシータ」は飲食業界の「ディズニーランド」のような存在で在り続けて欲しいものです -
会社の方に薦めてもらった。
青山あたりにある、レストランのオーナーが書いた本。
極上のホスピタリティを目指す店。
少しくすぐったいかもだが、一度体験したい。 -
著者である高橋社長の講演を拝聴させていただきました。講演は悔しさを覚えるほど感動し、即購入即読。
たくさんのヒント、アイデアをいただきました。ありがとうございます。
講演を聞いていない人にはこの本だけだと伝わりきらないかも・・・。
おもてなし、気遣いをサービス(商い)に活かすには理念や仕組みがないとだめなのですね。それを会社(チーム)に浸透させる苦労が第三章のメールたちでうかがえます。