ドラゴンクエスト3そして伝説へ知られざる伝説

• スクウェア・エニックス (1988年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

この本は、ドラクエ3に登場するおなじみのキャラクターの隠された伝説を紹介する物です。ドラクエ3世界の中にはいろいろな人物やモンスターたちが、それぞれのドラマを、ゲームでは見えない部分でも繰り広げているのです。そして、そのひとつひとつのドラマが重なり合って、このドラクエ3を作りあげています。

感想・レビュー・書評

[O.Kさんの感想 · 2020年3月22日]

ファミコンの「ドラゴンクエストIII」発売から9か月後に発刊された、ゲーム内では語られなかったエピソードの短編集。

ドラクエの生みの親「堀井雄二」さんや音楽担当「すぎやまこういち」さんのインタビュー記事もあり、当時のファンにはたまらない一冊ですね。

ドラゴンクエストが大好きなのですが、「そういえば当時こんな本があったけど読んだことなかったなあ」というこの書籍が懐かしくなり、入手。当時のストーリーを懐かしく思い出しながら読むことができました。
サイモンやオリビアの話はグッとくるものがありましたよ。

なお、エニックス（現スクエニ）が出している公式な書籍ですが、エピソード自体は公式の設定というわけではなく、二次創作ストーリーといったものらしいです。

[からべーさんの感想 · 2015年12月6日]

■書名

書名：ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…―知られざる伝説

■概要

この本は、ドラクエ3に登場するおなじみのキャラクターの隠され
た伝説を紹介する物です。ドラクエ3世界の中にはいろいろな人物や
モンスターたちが、それぞれのドラマを、ゲームでは見えない部分
でも繰り広げているのです。そして、そのひとつひとつのドラマが
重なり合って、このドラクエ3を作りあげています。
(From amazon)

■感想

面白い本を見つけたので、衝動的に購入しました。
ドラクエ3の登場人物のサイドストーリーが小説で記載されています。
絵も豊富であり、一つ一つの物語も短く、子供向けに分かりやすく
楽しめる内容となっています。
サイモン、カンダタ、ぱふぱふ娘、牢屋に入れられた商人、海賊の
頭、ラーミア、バラモス、はぐれメタルなどなど結構面白い内容
が記載されています。

今でいえば同人誌なのかもしれないですが、これをエニックス
(現スクエニ)が出版している所に、当時のドラクエ3に対しての
力の入れ方が伺えます。

あとは、インタビューですね。
今となっては重鎮たちがこぞってインタビューしていますので、
結構貴重かもしれないですね。
内容はそこまで深くないですけどね・・

絶版になっているので、今となっては結構レアな本かもしれません。
興味があれば、古本で見つけて読んでください。

■自分がこの作品のPOPを作るとしたら？(最大5行)

ドラクエ3のあの人の、あのモンスターの知られざる過去が明らかに
なります！
あなたも、伝説の一部を除いてみませんか・・・
そして、伝説へ・・・・