母が教えてくれなかったゲーム

  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900528291

感想・レビュー・書評

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  • この本の著者は「ビジネスとはゲームである。」と定義付けている。
    そして、そのゲームは男性によって作り上げられたものであり、
    そのなかへ飛び込んでいく女性へのメッセージを込めたビジネスの戦略を展開している。
    以下に、要点をまとめた。

    女性は、すでに多くの本を読んでいる、足りないのは経験と実践。
    クチコミを無視するな。
    学ぶなら、経営学、簿記、財務、法律など経済関連の勉強をする。
    心理学なら産業心理学、行動心理学
    課外活動は大きな組織を運営するものを選ぶこと。
    そして、自ら運営側に入っていくこと。
    旅行をすること。
    セミナーにでること。

  • 今では多くの女性が働くようになり、女性が職場にいることや女性の社長が存在することも
    特別視されなくなってきました。
    ただ、ビジネスの世界では、今も男の子達が小さいころから親しんできたゲームのルール
    にしたがって日々決断、実行されている。
    これを知らずにビジネスの世界に飛び込むのは無謀すぎますよ!と警告しています。
    ルールを知った上で、上手く泳ぎぬき、女性ならではの強みを活かしてこそ
    本当に新しい世界が開けると。
    後進の女性達に送る懇親の書とでも申しましょうか。

  • 勝間和代氏推薦の本。勝間さんのキャリア系の本の原点と思う。女性として職場でやりにくさを感じる原因を読み取ることができる。キャリアについて、目的地はピラミッドの頂点だ、と言い切るところが爽快。心に残ったフレーズ…多くの女性が「やりがいのある仕事」を探して時間を費やしているが、これは時間の無駄。キャリアとは、結局「仕事を続けていくこと」そのものなのである。それによって人は進歩したり向上したりすることができるのである。働くことは「生活の糧を得ること」である。しかし、ただそれだけにとどまらず、あなたの持っている技術を生かしたり、さまざまなことに挑戦したり、自分では気づかなかった才能を発見したりできるチャンスでもある。仕事をしていることで、多くの人に出会えたり、社会の仕組みを知ることができたり、あなた自身が社会に対して影響を与えたりすることもできる。そして、能率的にこなせば、仕事には週40から50時間程度の時間を投入するだけでよく、プライベートのためにも十分な時間を取ることが可能なのである。

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