ジェームス・アレンの法則

  • イーハトーヴフロンティア
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本棚登録 : 47
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900779914

感想・レビュー・書評

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  • この訳者と編集の人との、ジェームスアレンの本への愛情が伝わってくる本。「原因と結果」として知れ渡ってるこの本を「原因と影響」と言っていて、そうだなぁ、と思った。思考という原因とそれの「結果」という終着地点じゃなくて、おこる「影響」についての話。もうパブリックドメインになっているほど古い本で、こんなにも昔から真理について語っている本があるっていうのも驚きだし、それでも、こういう考え方が「一般」には知れ渡っていないというのが、驚きでもある。
    「努力指向」である点などは、考えがふるいのかな?とも思うけど、、思考のくせを意識して直していくのは、やっぱり努力だから、正しいと思う。エイブラハムの話を知ってからのこの本を読めば、話がわかると思う。これだけで読んで、日常生活に生かして、人生を変えていける人がどれだけいるだろうか。やはり、日常生活に生かすための手法など、色々な人がその後、考えてくれて、それのおかげだな、と思う。

  • オーラソーマは、魂の鏡と言われています。

    それは、オーラソーマの一番目に選んだボトルの色が、魂を映し出すとされているからです。

    と同時に、オーラソーマのボトルの色は霊的側面(スピリチュアル)、精神的、心理的側面(メンタル、サイコロジカル)、感情的側面(エモーショナル)、物質的・肉体的側面(フィジカル)をも反映しているとも見ていきます。

    つまり、人間というのは、それだけ多くの側面、次元を持って生きているともいえるわけです。

    そしてまた、つきつめて言えば、人間はエネルギーでできています。
    エネルギー的側面から人間を見たときに、インドのヨーガなどで発達したチャクラやオーラという見方、オーラソーマ特有の考え方であるサトルアナトミー(微細解剖学)という見方が登場してきます。
    http://www.aura-soma.co.jp/aura/colour_rose.htm
     
    しかし、人間はマインドそのものであり、思考がすべてを創造するのだ、という意見があります。

    それは「人間は考える葦である」と言ったデカルトの考えに似ているかもしれません。

    しかし彼は一歩進めて、人間は考えることによって、葦のように弱いものではなく、すべてを創造することができるのだと言っています。

    彼の思想によって、多くの人々が影響を受けていると言われています。

    その人の名はジェームズ・アレン。
    最近、彼の本が多く出版されています。

    彼は、次のように語っています。

    続きはこちら→ http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10485859833.html

  • シンプルだけど飾らない。
    人生の考え方がここにあります。

  • 以前、ほかの訳で読んだAS A MAN THINKETH。「原因と結果」というキーワードでは伝わりにくいとし、「結果」という言葉を訳者なりに考え、使い分けるなど原著に対する愛情が感じられます。
    完全英日対訳版というところもいいです!ぜひ他の訳とも読み比べながら何度も読むことをおすすめします。

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著者プロフィール

1864年、イングランド中部レスターに生まれる。家業は靴下編み工場だったが、15歳のとき渡米した父親が亡くなり、学校を退学して自らも靴下編み工場で働く。17歳のときに父親の蔵書だったシェークスピアに没頭。その後、労働以外の時間をすべて読書にあて、エマーソンやトルストイを読みふける生活を続けた。25歳の頃、故郷のレスターからロンドンに移り、個人付き秘書として働きながら、執筆活動を始める。1902年、雑誌「The Light of Reason」を立ち上げ、その編集にあたるのを機に執筆に専念。29歳でリリーと結婚。ロンドンからイルフラクームに居を移し、生涯ここで暮らすことになる。1912年に48歳で亡くなるまで、本書をはじめ19冊の著書を刊行。後の世界に広範な読者をもつ。

「2019年 『人は考えたとおりの人間になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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