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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900963962
作品紹介・あらすじ
原子と分子、水の電気分解、酸化と還元、電磁誘導、慣性の法則、エネルギー保存の法則……懐かしくもほろ苦い思い出の中学理科。でも身近な話題をとっかかりとして改めて「教科書」を読んでみれば、世界が変わるような発見に満ちあふれている。理科に「あまり楽しかったイメージがない」そんなあなたにこそ読んでほしい、「中学理科」再入門!!
感想・レビュー・書評
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中学理科の教科書に記載されていることを足掛かりに、身近な話題が習った理科のどれに関係しているのかを解説している本。
例えば、中学理科の生物、特に植物については全く興味のないところで、用語を覚えなければならない暗記的な要素が嫌いだったが、葉で光合成しできた糖が、茎を経由し、花弁で芳香族化合物に変えることでにおいを発しているなど、すぐに思い浮かぶことができる疑問への解説もされている。
これと同じように、黒ウーロン茶とか腸内細菌、横隔膜の働き、プラスチックの種類といった各テーマが解説されており、興味を持てる内容になっていた。
この著者の本をAmazonで見ると面白そうなものが多かったので、今後もチェックしていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学までに習った知識で、日常の疑問を解決してくれる本。
中学まで勉強の復習になっただけでなく、日常に対して疑問を持つようになるとこんなにも勉強って面白いんだ!と気付かされた。
日常のなんで?を大事にしていきたい。子どもにも、なんで?→考える→解決(本で調べる、実験する)の習慣を身に着けてほしいなと思った。
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