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- Amazon.co.jp ・本 (840ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900997882
作品紹介・あらすじ
ドイツ・メディア学を牽引したF・キットラーの代表作にして、20世紀後半の知に大きな影響を与えた記念碑的大著。ファウストの聖書翻訳が切り開く「1800」の、詩・哲学・教育。ニーチェのタイプライター導入に始まる「1900」の、文学・精神分析・メディア技術。二つの「書き取りシステム」の間で、書く行為はいかにその地位を変容させたか。厖大な文献を博捜して描く革新的なメディアシステム論。
感想・レビュー・書評
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529夜『グラモフォン フィルム タイプライター』フリードリヒ・キットラー|松岡正剛の千夜千冊
https://1000ya.isis.ne.jp/0529.html
書き取りシステム1800・1900 フリードリヒ・キットラー Friedrich A. Kittler(著/文) - インスクリプト | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784900997882詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者がキットラーなので読んだ。ファウストについて書かれた場所があるかと思うと、エビングハウスの記憶に実験について詳細に書かれた部分もあった。
学部生には理解することは難しかもしれない。キットラーについて深く研究する院生にとっては必読の書であろう。ただ、活字が薄くさらに明朝体で細い活字なので、老眼にはつらい書物である。ハードカバーではあるが、余白が多いので、新書版にして再発行ができるであろう。
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