- Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901006538
感想・レビュー・書評
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シエラレオネの子どもたちが置かれたあまりに悲惨な状況。
想像をこえる劣悪な環境。
唖然。 -
少し前に TVとくダネ!で紹介された、シエラレオネルポを見て、図書館で借りた本。
やさしい文体で書かれていて、写真が多い。
子供向けの1冊だと思う。
TVで放送されていた、貧しい者に対する医療現場の残酷さは書かれていないので、
シエラレオネの現状が今一つ。 書かれた時期が古いというのもあるかな。
もう少し知りたいので、他の本にあたってみようと思う。 -
分類=貧困・病気。03年7月。
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あまりに視点が鋭い写真に、心を奪われました。
文章よりも、その画像は人として、また、子供をもつ母として
また親から命をもらったものとして、
自身のメモリーに深く浸透した気がします。
ただの、貧困と大人の餌食になった子供たちのえぐい写真とは、受けとれない。
私にはここで、「生きる」ことに必死である人間らしさを感じました。
子供たちに神様が授けた、笑顔や明るさ、そして、大人の残酷さ。
絶望をも感じますが、著者は、可能性をアピールしてくれます。
そして、救いは、誰の手の中にあるのかを問いかけているようにも感じました。
残酷かもしれないけど、知らないでいることは罪であるように思います。
無知の知、をいつも意識するためにも、日本人はもっと目を向けるべき
本であると思います。
<a href="http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sv=30&sitem=%C3%F8%BC%D4%CC%BE%A1%A7%BB%B3%CB%DC%C9%D2%C0%B2">著者</a>は他にも、いろいろな活動をされています。
活動をより具体的にするために、医師免許まで取得された方なのでした。
自分の生活スタイルでは、なにもできないというのではなく、たとえば、こういう著作を購入して、自分なりにわずかでも参加することで、彼らの活動の資金の一部にもなるのだからと、私なりに考えます。 -
私の同級生にシエラレオネの子がいた。紛争が終わってまもない。そのシエラレオネについて書いている本は少ない。そこについて国境なき医師団がかきおろした本はぜひ読んでおきたい。
彼はこんな活動もしている。→http://www.ets-org.jp/pub.html