- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901234115
感想・レビュー・書評
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一流と呼ばれているマッキンゼーの人々の働きかたが少しでも参考にならないかと思って読んでみた。
全体的な感想としてそこには簡単な裏技などなく、能力と努力、仲間により仕事の質を極限まであげている企業なのかなとも思った。
解決策の立て方が
「事実に基づき」
「厳密に構造化され」
「仮説主導である」
というのは興味深かった。
特にこの二番目の、構造化というのが個人的にまだまだであると感じているので、フレームワークなどを使い構造的に考えられるように努めていきたい。
(そうすることで、思考は整理されるし、他の人にも伝えやすくなると思う。)
また、箇条書きになっており、スラスラと読みやすいのは好印象だった。記憶に残った章立てを列挙しておく。
問題解決は事実から出発する。
MECEを貫徹させる
今の問題は本当に解決すべき問題なのか考える。
海の水を全部湧かすな
毎日一つチャートをつくる
シングルヒットをうつ
大きな絵を眺める詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かつまーの私。
勝間さんの著書にたびたび出てくるマッキンゼーがなんなのかと思い購入。
どういうところかはわかりました。
長時間労働や徹夜は日常茶飯事なんですね。
そこにマイナスイメージは持ちません。
やはり強い人は努力をしているんだ、と思いました。
とりあえずそういうところなんだねということはわかりました。 -
この手の本はいまだたくさん出てますね。2021年記載。読んだのは学生時代?
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戸口まできて立ち去ろうとするその時、振り返って、指をこめかみに当てながら「ごめんなさい、あと1つだけ」と質問するのである
この一行のために星追加
それ以外は特に学びはなかった -
マッキンゼーで働いていた人が、その素晴らしい会社で働く人たちを振り返って、思い出として書いた感が強い。(年取った人の若かりし日の思い出)
参考になるのは、有能な人たちは、あらゆる課題を、徹底して構造化することにより解決していくというその手法である。無理と思われる課題も構造化してみることにより必ず解決策がみつかるというその思考は、実践してみたいと思う。
また、構造化における重要なキーワードとしてMECE(ミーシー)が挙げられているのも興味深い。マッキンゼーの優秀な社員は入社したときから、説明、文書作成、プレゼン全てにおいて、MECEが徹底的に叩き込まれているらしい。 -
コンサルの仕事を深く理解するより、コンサルティング業界の全体イメージを摑むに役立てる本。著者はマッキンゼーで3年アシスタントやってて、マネージャー経験はない。これでマッキンゼーの仕事を分かっているといえるかどうかは疑問だけど、業界研究本としてはざっと目を通す価値があるかも。
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いわゆるマッキンゼー本の中でも内容は薄いかと思われる。マッキンゼー自慢小話のように感じるのは訳のせいなのか?パレートの法則とかマネイジメントとかのホント全く読んでなければそれなりに参考になるかも。
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【ビジネス問題の考え方】
〈エレベーター・テスト〉
自分の出した解決策あるいは商品をクライアントにはっきりと、正確に30秒で説明できるくらいに完璧に知り尽くすこと。それができれば、自分のしていることを十分良く理解しているといえる。その解決策を売る資格があるということだ。
【ビジネス問題の解決法】
・毎日一つチャートを作る
一日の終わりに、30分だけ、今日学んだ最も大事な3つの事をまとめる。
・令状は必ず書く
・一旦、帰るフリをしてまて戻る
【解決策の売り込み方】
・一つのチャートに一つのメッセージ
〈メッセージを効率良く伝える3つの鍵
〉
①簡潔さ
②完全さ
メッセージには、相手が知らなければならない事が全て盛り込まれているようにする。
③構造
ex.
三つ問題があります。重要でないものから順に
①我が社のナントカ製品は高すぎる
②我が社の販売部門は無能だ
③我が社のナントカ生産工場が謎の隕石落下によって破壊された -
2010/08/05読了。
古本屋でなんとなく買って。 -
何も書いていない。
未来の顧客に向けて、どのようなことを行っているのか書いてある。それも抽象的に、詳しいことは、契約を結ぶとお見せしますよといわんばかりだと感じた。