グリーンスパンの嘘

著者 : ラビ・バトラ ペマギャルポ 藤原直哉

• あ・うん (2005年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[むぎはるさんの感想 · 2011年9月26日]

最後の要約だった。
例によって誤字や矛盾点多くて読む気が失せる。

グリーンスパンの人間的欠陥、と、長年金融政策のトップに立ち、貧困者から富裕層へ、という資金の流れを(密かに?)作り出した彼の政策を批判。


こんなバレバレの不正をやりながら、
この人と政治家や金持ちはわかってて、他の学者やマスコミや国民はみな騙されてたんだよ、という構図が理解できない。

ただ、前回要約した本の彼の予言は当たって、アメリカを中心に世界経済は混乱してます。
次回著書には鼻高々にそれが書かれるのだろう。

まだ金融政策や財政の話がすっきり入ってこない。
何勉強したの？て聞かれたら、ゼミでは財政です、と答える身としては、情けない。

[ケサランパサランさんの感想 · 2005年8月11日]

2005-2010年：「略奪的資本主義の崩壊」と「世界大恐慌の発生」貨幣増加率の幅と高低から判断。
「３０年・６０年説」