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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901330497
作品紹介・あらすじ
気候・風土によって衣食住の文化は育まれる。日本人はどのような暮らしをしてきたのか? 異国の文化をどう受け入れ、日本の伝統をつくりだしてきたのか?──インテリア・デザインの一線で活躍し、家具の研究を続けていた著者たちが、「食べる」「憩う」「もてなす」「ねむる」「よそおう」「身を清める」「読み書き」の六つの生活行動を、歴史を踏まえつつ分析し、居心地のよい暮らし方・生き方の表現としての住まい方、そして、スケルトン・インフィルやグループホームなど、これからの時代に求められる新しいヒトと住まいとの関係を提案する。
感想・レビュー・書評
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⚫︎部屋の仕切り方の違い
平安時代の日本。
部屋は柱で区切られており、同居に不向き。そのため離れがたくさんあった。
窓からの景色を重んじて部屋の仕切りは少なかった。すごいなぁ、、
屏風、円座、畳など、季節ごとに家具を入れ替えた。
→一つの空間を多様に使いこなす。ミニマリストぽい
中世の西欧。
外部遮断された厚い壁。部屋がきっちり分けられる。部屋の目的が、居間、食堂、など明確で家具も機能が分化。
⚫︎椅子の違い
・最初は土に座ってたが、石器の製作などが始まり、20-30cm高さの作業用椅子が1番いい。すぐ立ち上がれるし、すぐ横になれる
→ ベッドも椅子も全部この高さが本当はいいのでは?
・椅子式生活はある程度の広さが必要になる。
従来の座布団、家具少ない生活の方が日本の狭さには合っていた。
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