翻刻版 アーネスト・サトウ日本日記 駐日公使時代(英文版): 1895-1900 全1巻

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  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901481069

作品紹介・あらすじ

1894年日清戦争から露独仏三国干渉へと、国際政治のなかでの極東の位置づけの変化に直面した英国は、日本との関係を重視し、アーネスト・サトウを1895年5月駐日特命全権公使に任命します。12年ぶりに日本に着任したサトウは、清国公使として北京に転任する1900年5月までの約5年間、1894年に改正された日英通商条約の施行や、日露間の緊張が続く極東情勢のなかで外交官として活躍します。

本書はこの間-1895年7月28日から1900年5月4日まで-の日記全文に前後の関連日記の抜粋の翻刻(新組)に、サトウが建てた日光中禅寺湖畔の別荘での滞在日記(中禅寺日記)を加えます。サトウ自身の手による日記は今まで判読が困難でしたが、今回の初めての活字化により多くの皆様に容易にご利用いただけることになります。また詳細な註釈、人名索引、書誌を備えており、多方面の研究に広く役立てていただくことが可能です。

著者プロフィール

(Ernest Mason Satow)
一八四三~一九二九。イギリス出身の外交官。ロンドンのユニバーシティ・カレッジ卒業後、イギリス公使館で通訳生として雇用される。一八六二年に来日し、一八六六年に英字新聞『ジャパン・タイムズ』に、三回に分けて『英国策論』を発表した。

「2023年 『増補新版 現代語訳 墨夷応接録・英国策論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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